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ルシアン、戦いは終わったな。 いや、始まったんだ

【日付】 平成21年3月15日(日)
【監督】 パトリック・タトポロス
【出演】 ローナ・ミトラ、マイケル・シーン、ビル・ナイ、ケイト・ベッキンセイル、スティーヴン・マッキントッシュ
【評価】 3.5 ★★★☆

今より1000年以上の昔。長老ビクターらが率いるヴァンパイア族は狼男族から生まれた新たな種族・ライカンを奴隷とし、厳しく支配していた。そんな中ライカンの始祖であるルシアンはビクターの娘・ソーニャと禁断の恋に落ちる。過酷な奴隷生活から抜け出しソーニャと想いを遂げるため、ルシアンたちはヴァンパイアの居城からの脱出を計画。彼は脱出に成功したものの、ソーニャは城から抜け出すことができず……。
(goo)


イメージ 1こういうシリーズもんって、3作目くらいになると、“ビギンズ”ってのを作りたがるよね。
いや、作りたがるんじゃなくて、ネタがなくなっていやおうなしか。

このシリーズも、「アンダーワールド」「アンダーワールド:エボリューション」と続いての3作目。
1作目は、わりと楽しく観たんだけど、2作目は、製作されたのが意外だったのか、近場で上映がなくてスルー・・・
そして、まさかの今回の3作目と。

イメージ 2過去の2作品と違って、“ビギンズ”のサブタイトルどおり、どうしてヴァンパイアと狼男のライカン族たちが戦うことになったのかを紐解く。
冒頭、ライカンのリーダー、ルシアンの出生の秘密が チロっと語られたんだけど、シマッタ!微妙に見逃したっ!Σ(゚д゚lll)
なんか知らんけど、ルシアンは特別なんだね。

それを基点として、変身できるライカンが人間から次々と“生産”されてったんだ。ヴァンパイアの奴隷として。

イメージ 3このシリーズのヒロインといえば、ケイト・ベッキンセイル
そっか、ケイトが演じる女ヴァンパイアは、1000年も前から生きてたんだなぁ。
にしても、ケイトってこんなキツめの顔だったっけ?

なんて思ってたら、ブーーッ!ケイトじゃないじゃん!!
さっき知ったよ!Σ(゜□゜)
ローラ・ミトラ??

イメージ 4まぁ、それくらいケイトを久しく見てないってことだし、この人もケイトに似てるよね~~
それに設定もほとんど忘れててて、あぁ~~! ビル・ナイ演じるビクターは、なんとなく覚えてるゾ~~ と、見ながらほんのりと記憶が甦ってきた。
けど、ルシアンって言われても ダレ(?△?)って感じだったけど。

こんな状態だったから、100%はこの作品を楽しみきれてはいないだろうな。

イメージ 5身分の違う恋愛の果てに・・・というよくある問題が争いの起点の1つ。
けど、やっぱあれは ヴァンパイアたちが傲慢すぎたゆえにだよね。
ヴァンパイアの歴史も 人の歴史と同じで、虐げられた者はいつか抗うモンなんだよ。
ライカンたちへの扱いは、奴隷以下の家畜みたいなもんだったしね。
結局は、まさに飼い犬に噛まれたってワケだ^^;

イメージ 6傲慢なヴァンパイアの象徴みたいなのが、一族の君主であるビクターだね。
σ(・ω・。)、ビクターを演じてたビル・ナイって好きなんだよなぁ~
老いてるけど、昔ながらのヴァンパイアって感じ。
蒼くて悪魔のような瞳が怖いね。

そんな傲慢なビクターだけど、最後に娘に取った行動は、惨たらしくも、やはり悲痛さも伝わってきたね。
あぁ~~ぁ、なるほどね、映画のラストシーンで1作目にチロっとだけつながるんだけど、この時のことがキーポイントになってるんだ。

イメージ 7映画のタイトルどおり、この映画のイメージって ズバリ“黒”だよね。
ヴァンパイアが主役だけあって、ほとんどのシーンが夜であったり暗闇であったりして、う~ん、ちと見づらい(*-゛-)

これは、映画の雰囲気を作り上げてるだけじゃなくて、人の力を超えた怪物同士の激しいアクションや、おぞましいライカンたちの姿をぼかす(誤魔化す)のにも一役かってるね。
1作目を観たσ(・ω・。)のイメージよりは、今回はアクションは控え目だったかなぁ。
重力を無視したようなヴァンパイアのアクションが見どころなのに。。残念っ
まぁ、アクションは散々描いたから、物語の起源をじっくり描くのに集中したってとこか。

意外と客席も混んでて驚いた。
ディープなファンが付いてるのかな?
まぁ、過去2作品を観てなくても、“ビギンズ”だから そこそこ楽しめるね。
久しぶりに1作目あたりが観たくなった。