
いっぺん決めたら 最後まで守るのが約束だっ!(#`Д´)σ
【日付】 平成19年7月14日(土)【監督】 澤田鎌作
【出演】 香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史、水川あさみ、多部未華子、加賀丈史、岸谷五朗、大倉孝二、谷原章介
【評価】 4.0 ★★★★
三蔵法師一行が立ち寄ったのは、草木の枯れた砂漠の町。王宮に招かれた一行は、魔法によって醜い亀にされてしまった王様と王妃様を目の当たりに…。かつて緑豊かだったこの国に金角大王・銀角大王という恐ろしい兄弟妖怪が現れ、この国の緑とすべての財宝を奪い、王様たちに妖術をかけて去って行ったという。この国の人々は妖怪の力を恐れ、悪に立ち向かう勇気を失っていた。王女・玲美は三蔵たちに懇願し、金角・銀角を倒す旅に出かけることになる。ようやくたどり着いた魔の山は、恐ろしい罠が仕掛けられ危険に満ちていた。力を合わせて数々の難関を突破しながら登っていく玲美と悟空たち。
はたして悟空と仲間たちは、滅びかけた町を復活させることができるのか?
(goo)
はたして悟空と仲間たちは、滅びかけた町を復活させることができるのか?
(goo)
もうドラマで「西遊記」が放送されてたのって、1年以上も前になるんですねぇ~。何となく、ダラダラと観てましたよぉ。西遊記の中でも、最も有名なエイピソードの“金角・銀角”をちゃんと取っておいたんだから。
もちろんこの名前は聞いたことあるよね?
σ(・ω・。)も詳しい内容までは覚えてないけど、名前を呼ばれて返事をすると吸い込まれちゃうひょうたんのエピソードもちゃんと描かれてます。悟空がおしっこしたり、変な顔すれば、客席のガキんちょたちから、ケラケラと笑い声が聞こえました。
正直、めっちゃクダらんのよ!笑いの方向性が明らかに幼稚。
でもねぇ~なぜか微笑ましく観れちゃんだわ~。ドリフみたい。
中でも面白かったのは、舞台となる街に着いてスグに遭遇するニセ三蔵一味。このキャスティングが遊び心あってイイ(ゝω・)b
スペシャル感があるねぇ~。
テレビで観て知ってる人もいるだろうけど、これはぜひ観て確認してください。
やっぱ香取慎吾つながりなのかなぁ? 演技がウサんくさくて笑えました(*´艸`*)
こういうキャストの飛び道具も映画らしいけど、予想以上によくできてたのが数々のCG。銀角との空中戦はカナリいいデキだったんじゃない?
あと、ラストの龍のあたりとかさ。
悪~~い妖怪っぽさムンムンで演技してたかと思えば、コミカルな演技で悪役なのに笑わせてくれる。絶対に楽しんで演じてるナ、ありゃ。
加賀丈史演じた金角よりも、銀角との戦いの方が圧倒的にボリュームがあるんだけど、この兄弟、強いのか弱いのかどうもよぅ分からん。不安定な設定だ。。
悟空たちを一度は秒殺した金角も、二度目はいやに弱かったり。。。
ここはもう少ししっかり、ガンバって見せてほしかったなぁ~。
相変わらず死なない孫悟空を演じた香取慎吾。あんなに叫ぶ演技ばっかで、よく声がもつよねぇ~。。それも含めて演技力なのか?
ちょっと観客から笑いが起きてたゾ・・・。
で、カッチョよく観えちゃう罠。
そして、「夜のピクニック」で観ていらい、色んなトコで目にすることの多い多部未華子。わがまま姫君を好演してますが、殺陣のシーンもあって、がんばってたねぇ~。
ただ、若手のホープの起用のこのキャスティングだけど、σ(・ω・。)的には、この子、まだカワイく見えないんだよねぇ~。
もう少し美形を起用してもヨカッタような・・・。
ところどころジーンとさせられたし、あの決めシーンの、チャリンチャリンと鈴の音⇒門が開いて⇒4人がドーン。刷り込まれてるのか、条件反射的に、あのシーンでジーンと来る。卑怯だっ(#゚Д゚)
製作側の思うツボ・・・。
こういうトコ、映画だねぇ~。
悪役の豪華キャストも、ドラマでもキムタクとかゲストキャストもあったから、どっちが豪華だか ┐( ̄ー ̄)┌
この映画の一番ムカつくのは、やっぱ家族連れがイッパイってコト!
これから、映画を観るには嫌な季節だぁ~(*´□`)ァ゙ー
これから、映画を観るには嫌な季節だぁ~(*´□`)ァ゙ー