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テーマを持って、より充実したものに。

早いもので、今シーズンもあと一か月となりました。

 

お気に入りの渓の悪化で、以前ほども釣行していませんが、

 

自己記録更新や新しい渓への釣行、Newタックル導入等、内容の濃いシーズンとなっています。

 

ロッドでは、先のエムアイレのMG-50LCに続き、フェンウィックのFS49CUL-3J "Glass High"を幸運にも購入出来ました。

 

 

購入出来て不満を漏らすのもアレなんですが、

 

渓流ブームで魅力的なタックルが発売されていますが、いかんせんこちらでは試投会等のイベントがありませんので、気になるタックルがあれば取り敢えず購入しなければなりません。

 

で、思っていた感じと違うとなると売却。不経済極まりありません(^_^;)

 

MG-50LCもすでに売却してしまいました。これは思っていた通りのロッドでしたが、残りの釣り人生を考えると使用が限られるかな? それとフェンウィックが来たし。

 

あるロッドはプレミア価格の物を購入したものの、しばらくして発注していた物が届いてダブってしまったりと。

 

もう少し我慢して待っていれば良かったのですが、どうしても早く使ってみたい気持ちの方が勝ってしまいました(^_^;)

 

ハンドルでは、思いつきの急展開でしたが、前回納得のいくものが出来ました。

 

それに気を良くしてではありませんが、頭と体が覚えているうちにもう一本作っておくかとなりました。

 

それにもきっかけがありまして、希少なサンバースタッグが手に入ったので、オールスタッグで作ってみたくなった。

 

チャッカ―は使用感を同じにするため、グラスアイさんの3本爪タイプとしました。

 

 

グラスアイさんに、デルリン用と3本爪の2種類のロッドビルディング用ヘッド金具というバーツが有ります。

 

最近の渓流用ロッドはデルリン(樹脂タイプ)が主流です。軽量化とヘッドをスリムにすることが出来ます。

 

それならなぜ樹脂タイプにしなかったかと申しますと、ロッドを固定するためヘッドを絞め込む際に、メーカーによってロッドがズレルためセンターを合わせ難いものがあります。

 

樹脂が固定されているかいないかの違いなのですが、私はこのズレルことが嫌なのです(^_^;)

 

グラスアイさんにはこの件については確認をしておりません。

 

他のメーカーではスパイラルガイドという設定が有りますし、樹脂が固定されていないタイプのハンドルも有りますので、こんなこと気になる? と思われるのも嫌なので(笑)

 

その点3本爪タイプは

 

 

溝に爪が納まっているため、ロッドのセンターを合わせ、締めこんでもズレルことがありません。

 

さて今回のハンドルの製作ポイントですが、スクリューのあるフロント側の金具をパシフィックベイのリールシート金具、トリガー部をAndrew's Fishingの物を使用。

 

 

色合いがちょっと違います(^_^;)

 

パシフィックベイのリールシート金具はフライロッド用なので、リールによっては入らない場合があります。実際スクリューのあるフロント側の金具にはリールフットが入りませんでした。

 

で、固定側の金具の方がリールフットの入る所が広いため、内側の金具を取り除きフロント側へ流用。

 

 

スクリューが合わせるリールには長いため少しカットしてから、ロッドビルディング用ヘッド金具のシャフト前の一段太い箇所をスクリューの内部に納めるために削ります。

 

 

途中画像が有れば分かり易いのですが作る方に夢中で・・・(^_^;)

 

シャフトにはハンドル内をブランクスルーさせるため、カーボンパイプを繋ぎます。

 

これでハンドルのすべてのパーツのセンター出しと補強が出来ます。

 

あとは以前行なった作業を熟し組み上げるだけ。

 

 

ある程度軽量化にも気を使いましたが、完成して持ってみると「重っ!」

 

実際の重量を数字で見たくなかったのですが、恐る恐る秤に乗せてみると約185g(・_・;)

 

200は超えているんじゃないかと思いましたが、それほどでもありません。

 

ブライトリバーのチャッカ―クラシックと同レベルです。

 

これなら使えなくもなさそうです(^_^;)

 

先ずはこのハンドルを使いたいが、来月は青物もシーズンインするので、当分コロナには罹りたくはないな。