10月6日(土)出席
気に成るコメントを発見。
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/posts/883684818504978
学園で作れるのですか?国内で調達出来るのですか?それとも輸入ですか?
気に成るコメントを発見。
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/posts/883684818504978
学園で作れるのですか?国内で調達出来るのですか?それとも輸入ですか?
★回答が有りました。
玉川大学・玉川学園 コメントありがとうございます。担当部門に確認しましたところ、以下のような回答がございました。
「産地は国内のものも海外のものもありますが、国内の種苗会社から購入しています。」とのことでした。
今後とも玉川大学・玉川学園facebookをよろしくお願いいたします。
玉川大学・玉川学園 コメントありがとうございます。担当部門に確認しましたところ、以下のような回答がございました。
「産地は国内のものも海外のものもありますが、国内の種苗会社から購入しています。」とのことでした。
今後とも玉川大学・玉川学園facebookをよろしくお願いいたします。
10:00~11:30
光技術を使ったおいしい野菜作り
― LED植物工場の技術開発 ―
光技術を使ったおいしい野菜作り
― LED植物工場の技術開発 ―
13:00~14:30
流通・小売業のインバウンド消費と対策
-2020年東京五輪に向けて-
流通・小売業のインバウンド消費と対策
-2020年東京五輪に向けて-
を受講しました。
その様な事で、朔風館2階の「学生食堂」で食事をしました。
玉川スペシャルランチの夢菜の入った冷しうどんを食べました。
ちなみに、500円でした。
玉川スペシャルランチの夢菜の入った冷しうどんを食べました。
ちなみに、500円でした。
さて、講義の様子ですが、その前に新作戦を考えた。
また、読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
また、読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
新作戦は、いつも、アンケートを記入するのだが、最後に、自由に記入できる欄が有る。
そこに、次の様に書くことにした。
まず、お願いしたい事。
「修了証」には、名前ぐらい記載して頂きたい。
良いアイデアだと自分なりに思った(笑)。
現在、スタンプは、5個押されている。
そう言えば、次回あたりから、修了する人も出てくるのだろうか。
少し、遅かったかな・・・。
今回の対応は、玉川大学広報課の方がやられている様だ。
そこに、次の様に書くことにした。
まず、お願いしたい事。
「修了証」には、名前ぐらい記載して頂きたい。
良いアイデアだと自分なりに思った(笑)。
現在、スタンプは、5個押されている。
そう言えば、次回あたりから、修了する人も出てくるのだろうか。
少し、遅かったかな・・・。
今回の対応は、玉川大学広報課の方がやられている様だ。
光技術を使ったおいしい野菜作り
― LED植物工場の技術開発 ―
LEDの光の当て方で、レタスの成分や大きさなどが変わってくるようだ。
その研究を玉川大学 Future Sci Tech Led.で、世界一の規模でやられている様だ。
赤色区 赤青色区 赤青緑色区 とある様だ。
特に、緑に付いては、研究中の様だ。
宇宙空間でも作れるように目指している様だ。
― LED植物工場の技術開発 ―
LEDの光の当て方で、レタスの成分や大きさなどが変わってくるようだ。
その研究を玉川大学 Future Sci Tech Led.で、世界一の規模でやられている様だ。
赤色区 赤青色区 赤青緑色区 とある様だ。
特に、緑に付いては、研究中の様だ。
宇宙空間でも作れるように目指している様だ。
1980年代から、いろいろな所で研究をされていたとの事なので驚きだ。
LED農園は、ほとんど、自動化されていて、苗を植えるところと、収穫する所は、人でやっている。
苗を植えるは、ロボットでは、難しいようだ。柔らかいからみたいだ。
作業者は、防護服みたいなの(原発に入るみたいなので)着ているので、菌が持ち込まれることは、無い。
・洗わない方がキレイ!? 常識破りの野菜(水道の水よりきれいなので、水で洗わない方がいい)←菌が付いて無いので、長持ち。三週間ぐらい行ける。
・太陽はLED、土はきれいな水の「LED農園」
・鮮度や安全性をキープ!徹底した管理体制
太陽電池も搭載していたと思うので、電気代も安くてすむのかとも思ったけど。
苗を植えるは、ロボットでは、難しいようだ。柔らかいからみたいだ。
作業者は、防護服みたいなの(原発に入るみたいなので)着ているので、菌が持ち込まれることは、無い。
・洗わない方がキレイ!? 常識破りの野菜(水道の水よりきれいなので、水で洗わない方がいい)←菌が付いて無いので、長持ち。三週間ぐらい行ける。
・太陽はLED、土はきれいな水の「LED農園」
・鮮度や安全性をキープ!徹底した管理体制
太陽電池も搭載していたと思うので、電気代も安くてすむのかとも思ったけど。
玉川大学 Farmtory技術の今後の展開
1.高品質野菜、果菜類、ハーブ、薬草類の安定生産 ←普通より早い期間で出来る様だ。
2.遺伝子組換え技術による新しい機能性野菜の生産
3.宇宙空間での食料生産技術への展開
↓
新しい機能性食材、健康増進作物、医薬作物の生産システム化農業技術による新しい農業のかたちの提案
1.高品質野菜、果菜類、ハーブ、薬草類の安定生産 ←普通より早い期間で出来る様だ。
2.遺伝子組換え技術による新しい機能性野菜の生産
3.宇宙空間での食料生産技術への展開
↓
新しい機能性食材、健康増進作物、医薬作物の生産システム化農業技術による新しい農業のかたちの提案
質疑応答に成った。
まず、私から質問。
イチゴは、LED化が望まれているとの事で、そうすると、無農薬化出来て、安心して食べられるとの事だが。
イチゴは、LEDでないと、無農薬化は、出来ないとの話だが、現に、無農薬でやられている所もある。
それは、だまして、販売しているのか。
答え
二社がLEDでない方法で、無農薬栽培をしている。
よって、だまして販売は、してないと思う。
LEDを使わなくても、無農薬は出来るが、LEDで作る事が望ましい。
まず、私から質問。
イチゴは、LED化が望まれているとの事で、そうすると、無農薬化出来て、安心して食べられるとの事だが。
イチゴは、LEDでないと、無農薬化は、出来ないとの話だが、現に、無農薬でやられている所もある。
それは、だまして、販売しているのか。
答え
二社がLEDでない方法で、無農薬栽培をしている。
よって、だまして販売は、してないと思う。
LEDを使わなくても、無農薬は出来るが、LEDで作る事が望ましい。
・他の人
質問
事業として成り立つのか。
答え
昨年度から、黒字化した。
よって、採算が合うので、紹介している。
質問
事業として成り立つのか。
答え
昨年度から、黒字化した。
よって、採算が合うので、紹介している。
質問
規模について
答え
農産物出国(施設面積)
1.アメリカ 714
2.オランダ 549
規模について
答え
農産物出国(施設面積)
1.アメリカ 714
2.オランダ 549
日本 20
単位:億ドル
単位:億ドル
何故こんなに違うのか。
オランダ←会社経営
日本←個人経営が多い
オランダ←会社経営
日本←個人経営が多い
人工型は、日本が強い。
オランダは、ハウス栽培、温室などで特許をたくさん持っているので、参入が出来ない。
よって、オランダは、3割ぐらい。
オランダは、ハウス栽培、温室などで特許をたくさん持っているので、参入が出来ない。
よって、オランダは、3割ぐらい。
こちらは、こんな感じだったかな。
あと、種から、苗を作っている件。
畑は、雑菌がついて、長持ちしない。
LEDは、菌が付かないので、三週間でも大丈夫。長持ちする。
さらに、無農薬なのでさらに安心。
LEDは、菌が付かないので、三週間でも大丈夫。長持ちする。
さらに、無農薬なのでさらに安心。
無農薬でなくても、農薬残留量はほんの少しなので、心配は、ないと思われるが、赤ちゃんなどに与える場合は、気にされる人も多い。
無農薬にこした事は、ない。
無農薬にこした事は、ない。
流通・小売業のインバウンド消費と対策
-2020年東京五輪に向けて-
海外から訪日客→日本で消費する
これをインバウンド消費。
上の逆は、アウトバウンド消費。
-2020年東京五輪に向けて-
海外から訪日客→日本で消費する
これをインバウンド消費。
上の逆は、アウトバウンド消費。
2017年に4.4兆円の旅行消費が発生。
政府は、2020年に8兆円までに拡大したい考え。
政府は、2020年に8兆円までに拡大したい考え。
旅行消費支出の内訳。
流通小売業(買物代)が、37%と一番多い。1.6兆円。
流通小売業(買物代)が、37%と一番多い。1.6兆円。
訪日客の市場規模。
拡大傾向。
ビザの緩和が原因かと。
拡大傾向。
ビザの緩和が原因かと。
ただし、一人当たりの旅行消費支出は2015年以降頭打ち。
消費は、国別で、中国が38%で一番多い。
韓国12%、台湾11%、香港8%。
消費は、国別で、中国が38%で一番多い。
韓国12%、台湾11%、香港8%。
爆買
・いつ 2015年ピーク
・誰が 中国人訪日客
・なぜ 円安、消費免税対象の拡大
・いつ 2015年ピーク
・誰が 中国人訪日客
・なぜ 円安、消費免税対象の拡大
2016.7.8爆買なくなったと報道。
本当に終わったのか。
2015年→2017年減少
本当に終わったのか。
2015年→2017年減少
一人当たりの消費料
中国 11.9万円
韓国 2.1万円
台湾 4.8万円
香港 5.1万円
タイ 5.0万円
オーストラリア 4.3万円
アメリカ 3.1万円
中国 11.9万円
韓国 2.1万円
台湾 4.8万円
香港 5.1万円
タイ 5.0万円
オーストラリア 4.3万円
アメリカ 3.1万円
額が減っても訪日客は、増えている。
買うものは、刻々と変化している。
買うものは、刻々と変化している。
買物行動の変化。
団体旅行→個人へ リピートも拡大。
円安からの反動 1人民元=19.4円→16.4円
爆買いに対する中国政府の規制
団体旅行→個人へ リピートも拡大。
円安からの反動 1人民元=19.4円→16.4円
爆買いに対する中国政府の規制
訪日客の買物行動
ランキング、口コミ、実績へ信頼が厚い。
特定商品に人気が集中。計画性が高い。
ぞうじるしなど。
計画性が高い。
情報の拡散。
ランキング、口コミ、実績へ信頼が厚い。
特定商品に人気が集中。計画性が高い。
ぞうじるしなど。
計画性が高い。
情報の拡散。
中国人の動向
探す→見つける→集まる→全部買う
探す→見つける→集まる→全部買う
2020年に向けて
まとめ
・継続的な訪日客の拡大が見込め、市場として拡大
・流通小売業は、インバウンドに対して単なる「おもてなし」から、市場を取っていく攻めの姿勢を持って取り組むことが必要
・訪日客の行動を訪日前から訪日後までフォローしていくことが競争優位につながる
・そのためには、多様なプレイヤーとの連携が重要
・今ニーズのある業態や訪日客に注目するだけではなく、今後チャンスのある市場を捉えていくことが求められる。
まとめ
・継続的な訪日客の拡大が見込め、市場として拡大
・流通小売業は、インバウンドに対して単なる「おもてなし」から、市場を取っていく攻めの姿勢を持って取り組むことが必要
・訪日客の行動を訪日前から訪日後までフォローしていくことが競争優位につながる
・そのためには、多様なプレイヤーとの連携が重要
・今ニーズのある業態や訪日客に注目するだけではなく、今後チャンスのある市場を捉えていくことが求められる。
質疑応答に成った。
質問したのは、私一人だけ。
小売業のインバウンド対策で。
事前計画→訪問時(買物時)→帰国後
ドン・キホーテとマツモトキヨシの取組事例について説明されましたけど、帰国後対策として、越境ECで、ホームページなどから、販売をしているようですが、空輸などでは、高くなってしまうのでないのでしょうか。
地元のお店で販売している所を教えてあげた方が良いと思います。
インバウンド消費は、別のもので集める方がいい様に思います。
別の呼び方を考える必要があると思います。
答え
地元で拠点を作るよりも、空輸の方が安上がり。
海外店舗を通じてリピート購入の促進もしている。
質問したのは、私一人だけ。
小売業のインバウンド対策で。
事前計画→訪問時(買物時)→帰国後
ドン・キホーテとマツモトキヨシの取組事例について説明されましたけど、帰国後対策として、越境ECで、ホームページなどから、販売をしているようですが、空輸などでは、高くなってしまうのでないのでしょうか。
地元のお店で販売している所を教えてあげた方が良いと思います。
インバウンド消費は、別のもので集める方がいい様に思います。
別の呼び方を考える必要があると思います。
答え
地元で拠点を作るよりも、空輸の方が安上がり。
海外店舗を通じてリピート購入の促進もしている。
玉川大学・玉川学園facebookにコメントした。
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/photos/a.159844790888988/886222068251253
出席して、まとめてみました。質疑応答の箇所も掲載しています。
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/69980790.html
玉川大学の記事作成の際にご参考に頂けたらと思います。
また、重ねてに成りますが、「「修了証」には、名前ぐらい記載して頂きたい。」件については、くれぐれもご検討を宜しくお願い致します。
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/photos/a.159844790888988/886222068251253
出席して、まとめてみました。質疑応答の箇所も掲載しています。
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/69980790.html
玉川大学の記事作成の際にご参考に頂けたらと思います。
また、重ねてに成りますが、「「修了証」には、名前ぐらい記載して頂きたい。」件については、くれぐれもご検討を宜しくお願い致します。
読売新聞に記事が出た2018.10.12。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181013-OYTAT50000.html
人工光で栽培効率化 「光技術を使ったおいしい野菜作り―LED植物工場の技術開発-」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第5回が6日午前、同大で開かれた。渡辺博之教授(植物環境制御学)が、キャンパス内で行われているLED(発光ダイオード)を使ったレタス栽培について説明し、効率的で高品質な野菜の安定供給への可能性を語った。
■植物工場の現状
今夏の暑さは危険と言われたほどで、東京では、7月の平均気温が平年より3度も高かった。植物にも影響し、キャベツやレタス、ホウレンソウ、ハクサイなどの野菜は軒並み値上がりした。
生鮮野菜は保存ができないので価格変動が大きい。世界的に天候不順、異常気象は蔓延まんえんしており、食料を安定的に供給する方法はあるのだろうか。
生産システムは、コンパクトで無駄のないものが望ましいが、農業は、太陽光を作物に浴びさせることが前提で、広い土地を平面的に使わざるを得ない。ビニール温室栽培もガラス温室栽培も水耕温室栽培でも、太陽光を併用する点では変わらない。
日本では、1980年代から電機メーカーや化学メーカー、農業機械メーカーなどが植物工場の技術開発に取り組んできた。現在は、蛍光灯と水耕栽培装置を組み合わせたタイプがベースになっている。
ただ、植物工場の難しさは、旬の時期に安くておいしい農作物が出回ることだ。通常の工業製品と違い、良い物は値段が高く、安い物は悪いという相関関係がなく、ビジネスとしての成功例は少ないのが現状だ。
■赤と青の光
私たちが目指すのは、人工光のLEDだけによる植物工場で、ビルでも地下でも生産できる。
太陽からはいろんな波長の光が届いているが、植物が必要とするのは光合成で赤系統、形態形成で青系統に限られており、植物に合った光をLEDで与えて波長制御し、植物の持つ遺伝的な潜在能力を最大限引き出すことを狙っている。
実際、LEDで育てたレタスの苗は、温室や蛍光灯で育てたものと比べると、明らかに大きい。ハツカダイコンは、赤色の光だけではうまく育たなかったが、青色を10%入れると、地上部の葉や茎はきれいに整い、根っこの部分も大きく育った。根の肥大化スイッチには青色光が必要で、見かけだけでなく、中の成分や歯ごたえ、おいしさにも影響を与える。
レタスは赤色だけで栽培すると、葉っぱが伸びて大きくなる。自然界では、これほど赤い光環境はないので、レタスはびっくりして、葉の面積を広げ、株を大きくするという作用が起きる。逆に青色を入れると、ぎゅっと形が引き締まる。
LEDで栽培したレタスは、栄養価も高い。露地物に比べると、ビタミンAのもとになるカロテンは13~14倍、ビタミンCのアスコルビン酸は2倍弱、ビタミンEのトコフェロールは約3倍と、抗酸化力のあるビタミンを非常に高める。
■玉川大産レタス
玉川大では1日約3000株のレタスを生産し、小田急線沿線の新宿から小田原までのスーパー26店舗で販売されている。まとめ買いをしてくれる人が多いのは、長持ちするからだ。野菜は数日たてばしおれてくるが、冷蔵庫の野菜室に入れておけば、3週間たっても外見は変わらないままだ。
工場は、自動化を徹底しており、苗を栽培装置に入れると、約2週間後には大きく育つ。人が出入りしないので、その分のスペースも栽培に使えるし、雑菌が持ち込まれないので野菜が長持ちする。レタスの産地は長野県や群馬県だが、都会で生産すると、スピーディーかつ低コストで配送できる。
販売が好調な理由は「使いやすい」ということだ。アンケートでは、おいしさとか栄養価よりも、「洗わなくていいから楽」と便利さが最も評価されている。
このレタスは、雑菌数が水道水よりも少なく、洗う必要がない。植物工場の見学者には、「本当に洗わなくて大丈夫ですか」とよく聞かれるが、「蛇口の水で洗うと汚れちゃいますよ」と答えているほどだ。
■農業の未来
大学でレタスを作る理由は、日本の農業のあり方を新しくしたいという思いがあるからだ。
米国に次ぎ、世界第2位の農作物輸出国のオランダは、九州よりも狭いくらいの面積しかなく、緯度は樺太と同じくらいで、冬はほとんど日が当たらない。農業に適した条件ではないが、温室での水耕栽培が盛んで、少し古いデータだが、2009年の輸出額は549億ドル。日本と比べると二十数倍だ。
その違いは、日本の農業の主体は家族経営、オランダは企業経営ということだ。植物工場は企業経営で、きちんと効率化して技術・人材を入れ、なおかつ都会でも十分やれる農業だ。企業が参入すれば、農学部の学生も就職し、勉強したことを生かして活躍できる。
生鮮野菜の室内栽培は、これから徐々に広がる。今後は、イチゴやトマトなどの果菜類、ハーブや薬草などの医療に絡んだ供給も目指したい。
腹痛や下痢止めに使われるゲンノショウコという薬草には、葉っぱの中にゲラニインという有効成分がため込まれている。LEDで栽培してゲラニインを抽出・測定すると、3割ぐらい増えた。当てる光により、味も成分も形態も変わる。
イチゴは植物工場での生産が望まれているモノの一つ。柔らかくて甘く、香りが良いイチゴは人間だけでなく、虫や菌も好むため、現状では農薬が欠かせない。まだ、コストがかさんで難しいが、完全無農薬のイチゴを周年栽培したい。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181013-OYTAT50000.html
人工光で栽培効率化 「光技術を使ったおいしい野菜作り―LED植物工場の技術開発-」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第5回が6日午前、同大で開かれた。渡辺博之教授(植物環境制御学)が、キャンパス内で行われているLED(発光ダイオード)を使ったレタス栽培について説明し、効率的で高品質な野菜の安定供給への可能性を語った。
■植物工場の現状
今夏の暑さは危険と言われたほどで、東京では、7月の平均気温が平年より3度も高かった。植物にも影響し、キャベツやレタス、ホウレンソウ、ハクサイなどの野菜は軒並み値上がりした。
生鮮野菜は保存ができないので価格変動が大きい。世界的に天候不順、異常気象は蔓延まんえんしており、食料を安定的に供給する方法はあるのだろうか。
生産システムは、コンパクトで無駄のないものが望ましいが、農業は、太陽光を作物に浴びさせることが前提で、広い土地を平面的に使わざるを得ない。ビニール温室栽培もガラス温室栽培も水耕温室栽培でも、太陽光を併用する点では変わらない。
日本では、1980年代から電機メーカーや化学メーカー、農業機械メーカーなどが植物工場の技術開発に取り組んできた。現在は、蛍光灯と水耕栽培装置を組み合わせたタイプがベースになっている。
ただ、植物工場の難しさは、旬の時期に安くておいしい農作物が出回ることだ。通常の工業製品と違い、良い物は値段が高く、安い物は悪いという相関関係がなく、ビジネスとしての成功例は少ないのが現状だ。
■赤と青の光
私たちが目指すのは、人工光のLEDだけによる植物工場で、ビルでも地下でも生産できる。
太陽からはいろんな波長の光が届いているが、植物が必要とするのは光合成で赤系統、形態形成で青系統に限られており、植物に合った光をLEDで与えて波長制御し、植物の持つ遺伝的な潜在能力を最大限引き出すことを狙っている。
実際、LEDで育てたレタスの苗は、温室や蛍光灯で育てたものと比べると、明らかに大きい。ハツカダイコンは、赤色の光だけではうまく育たなかったが、青色を10%入れると、地上部の葉や茎はきれいに整い、根っこの部分も大きく育った。根の肥大化スイッチには青色光が必要で、見かけだけでなく、中の成分や歯ごたえ、おいしさにも影響を与える。
レタスは赤色だけで栽培すると、葉っぱが伸びて大きくなる。自然界では、これほど赤い光環境はないので、レタスはびっくりして、葉の面積を広げ、株を大きくするという作用が起きる。逆に青色を入れると、ぎゅっと形が引き締まる。
LEDで栽培したレタスは、栄養価も高い。露地物に比べると、ビタミンAのもとになるカロテンは13~14倍、ビタミンCのアスコルビン酸は2倍弱、ビタミンEのトコフェロールは約3倍と、抗酸化力のあるビタミンを非常に高める。
■玉川大産レタス
玉川大では1日約3000株のレタスを生産し、小田急線沿線の新宿から小田原までのスーパー26店舗で販売されている。まとめ買いをしてくれる人が多いのは、長持ちするからだ。野菜は数日たてばしおれてくるが、冷蔵庫の野菜室に入れておけば、3週間たっても外見は変わらないままだ。
工場は、自動化を徹底しており、苗を栽培装置に入れると、約2週間後には大きく育つ。人が出入りしないので、その分のスペースも栽培に使えるし、雑菌が持ち込まれないので野菜が長持ちする。レタスの産地は長野県や群馬県だが、都会で生産すると、スピーディーかつ低コストで配送できる。
販売が好調な理由は「使いやすい」ということだ。アンケートでは、おいしさとか栄養価よりも、「洗わなくていいから楽」と便利さが最も評価されている。
このレタスは、雑菌数が水道水よりも少なく、洗う必要がない。植物工場の見学者には、「本当に洗わなくて大丈夫ですか」とよく聞かれるが、「蛇口の水で洗うと汚れちゃいますよ」と答えているほどだ。
■農業の未来
大学でレタスを作る理由は、日本の農業のあり方を新しくしたいという思いがあるからだ。
米国に次ぎ、世界第2位の農作物輸出国のオランダは、九州よりも狭いくらいの面積しかなく、緯度は樺太と同じくらいで、冬はほとんど日が当たらない。農業に適した条件ではないが、温室での水耕栽培が盛んで、少し古いデータだが、2009年の輸出額は549億ドル。日本と比べると二十数倍だ。
その違いは、日本の農業の主体は家族経営、オランダは企業経営ということだ。植物工場は企業経営で、きちんと効率化して技術・人材を入れ、なおかつ都会でも十分やれる農業だ。企業が参入すれば、農学部の学生も就職し、勉強したことを生かして活躍できる。
生鮮野菜の室内栽培は、これから徐々に広がる。今後は、イチゴやトマトなどの果菜類、ハーブや薬草などの医療に絡んだ供給も目指したい。
腹痛や下痢止めに使われるゲンノショウコという薬草には、葉っぱの中にゲラニインという有効成分がため込まれている。LEDで栽培してゲラニインを抽出・測定すると、3割ぐらい増えた。当てる光により、味も成分も形態も変わる。
イチゴは植物工場での生産が望まれているモノの一つ。柔らかくて甘く、香りが良いイチゴは人間だけでなく、虫や菌も好むため、現状では農薬が欠かせない。まだ、コストがかさんで難しいが、完全無農薬のイチゴを周年栽培したい。
◇
6日午後に行われた神谷渉・准教授の講義「流通・小売業のインバウンド消費と対策」の詳しい内容は、13日の多摩面に掲載します。
6日午後に行われた神谷渉・准教授の講義「流通・小売業のインバウンド消費と対策」の詳しい内容は、13日の多摩面に掲載します。
第5回「光技術を使ったおいしい野菜作り─LED植物工場の技術開発─」(玉川大学の記事)
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15155.html
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15155.html
読売新聞に記事が出た2018.10.13。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181013-OYTAT50005.html
商機訪日前後が重要 「流通・小売業のインバウンド消費と対策―2020年東京五輪に向けて―」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第7回が同大で開かれた。経営学部の神谷渉・准教授(流通論)が2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日外国人客(インバウンド)に対して小売業などがどのように商機を生かすべきかを説明した。神谷准教授は刻々と変化するニーズの把握や、訪日前から帰国後までの対応の重要性を強調した。
■買い物に変化
昨年の訪日客は約2870万人で消費支出の市場規模は推計4・4兆円。政府はこれを20年に8兆円まで増やしたいと考えている。4・4兆円のうち飲食や宿泊などを除き、買い物に絞った37%、約1・6兆円が流通・小売業の市場となる。
訪日客は13年には約1000万人だったが、ここまで増えた要因は、日本が14年から渡航ビザの所得要件などを緩和したこと。中国、インドネシア、フィリピンなどアジア圏だけでなく、ロシアやカザフスタンなど旧ソ連からも訪れるようになった。
一方、訪日客1人当たりの消費支出は15年をピークに頭打ちになっている。かつては購入品の消費税免税制度や円安を背景に右肩上がりで、中国人が大量に商品を購入する「爆買い」現象が起きた。
しかし、中国からの訪日客の1人当たりの買い物額は15年の16・9万円から、17年は11・9万円に減少した。ただ、韓国や欧米などほかの地域と比較すると、いまだに突出している。高額な電気製品や高級腕時計などの買い物額は減ったが、代わりに化粧品が増えている。
なぜ変化したのか。理由の一つは、かつては団体旅行が中心だったが、現在はゆっくりと楽しむ個人旅行が増えたこと。二つ目は、かつての円安の反動で割安感がなくなったこと。三つ目は、中国政府が海外での購入品に対する税関規制を強めたことなどが挙げられる。
中国人客はランキングや口コミへの信頼が厚く、「日本で最も売れている」「ナンバー1」などのふれこみの商品を買う傾向があり、特定の商品に人気が集中しがちだ。また、SNSなどによる情報の拡散が早く、日本人でも知らないような商品が突然、売れることもある。
■先進的な取り組み
小売業は、このチャンスにどう対応しているかを業種ごとに紹介する。
まずは、訪日客向けの商品に積極的なアクションを起こしている取り組み先行・継続強化型。百貨店や家電量販店、ドラッグストア、衣服などの一部専門店が挙げられる。
二つ目は、外国語対応や決済対応など15、16年までで一応の訪日客対応が終了した一段落型で、コンビニ店や総合スーパーなど。最後は停滞型で、訪日客対応に関心の低い食品スーパーマーケットなどがある。
多くの企業の取り組みは「おもてなし」的な発想が中心で、店頭での不便の解消にとどまっている。一方、積極的に市場を取りに行こうとしている企業には、20年に向けて取り組むべき対応が見える例がある。
先進的企業に共通しているのは、客の行動を訪日中の一時点だけで見ないこと。外国人客は訪日前に買い物の計画をたて、帰国後は友人に薦めたりする。多くの企業は訪日時にどう購入してもらうかに注目しているが、訪日前と帰国後を見落としがちだ。
先進的企業は訪日前の買い物計画に対して何をするか、帰国後に何をしなければいけないかを考えている点に特徴がある。購入に至る流れを全体的に捉える考えはマーケティングでは「カスタマージャーニー」などと呼ばれ、近年重視されている。
具体例としては、訪日前の計画段階では、SNSによる情報発信や大量購入用の商品の事前予約、現地情報誌への積極的な広告掲載がある。そして、帰国後は海外店舗の展開や、海外ウェブサイトへの出店などの越境EC(電子商取引)が挙げられる。
ドン・キホーテは、店舗周辺の商店や名所を紹介した地図や割引券を海外で発行するなど、自社だけでなく地域と連携した取り組みをしている点が特徴的で、支持される一つの方向性を示している。
マツモトキヨシのように化粧品会社と共同で、SNS上で情報発信力の高い人(インフルエンサー)を通じて商品や店をPRしている例もある。
■欧米客の対応強化を
訪日客対応への全般的な課題としては、中国人への対応に偏りすぎている点が挙げられる。店頭に中国語の表示・案内は充実しているが、英語は一切ない。他国の顧客へのチャンスを逃しているのではないか。
20年に向けてどのようなことを考えるべきか。大きなイベントを控え、訪日客数は今後も増加が見込まれる。五輪・パラリンピックだけでなく、来年のラグビーワールドカップでは英、豪からの訪日客が予想される。
五輪では米、ロシアの訪日客が増えるだろう。アジア圏以外の訪日客を取り込む機会となり、英語対応の強化などを考える必要がある。
今後、対応に注目したいのが食品や生活用品を扱うスーパー。住宅の空き部屋を有料で提供する「民泊」で需要が増える可能性があるうえ、欧米人は中国人と比べて1か所に長く滞在し、飲食料品などへの支出が多い傾向がある。
一番言いたいのは、刻々と変化するニーズに素早く対応することが大切だということ。そのためには、顧客データ収集と分析の仕組みづくりも重要だ。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181013-OYTAT50005.html
商機訪日前後が重要 「流通・小売業のインバウンド消費と対策―2020年東京五輪に向けて―」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第7回が同大で開かれた。経営学部の神谷渉・准教授(流通論)が2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日外国人客(インバウンド)に対して小売業などがどのように商機を生かすべきかを説明した。神谷准教授は刻々と変化するニーズの把握や、訪日前から帰国後までの対応の重要性を強調した。
■買い物に変化
昨年の訪日客は約2870万人で消費支出の市場規模は推計4・4兆円。政府はこれを20年に8兆円まで増やしたいと考えている。4・4兆円のうち飲食や宿泊などを除き、買い物に絞った37%、約1・6兆円が流通・小売業の市場となる。
訪日客は13年には約1000万人だったが、ここまで増えた要因は、日本が14年から渡航ビザの所得要件などを緩和したこと。中国、インドネシア、フィリピンなどアジア圏だけでなく、ロシアやカザフスタンなど旧ソ連からも訪れるようになった。
一方、訪日客1人当たりの消費支出は15年をピークに頭打ちになっている。かつては購入品の消費税免税制度や円安を背景に右肩上がりで、中国人が大量に商品を購入する「爆買い」現象が起きた。
しかし、中国からの訪日客の1人当たりの買い物額は15年の16・9万円から、17年は11・9万円に減少した。ただ、韓国や欧米などほかの地域と比較すると、いまだに突出している。高額な電気製品や高級腕時計などの買い物額は減ったが、代わりに化粧品が増えている。
なぜ変化したのか。理由の一つは、かつては団体旅行が中心だったが、現在はゆっくりと楽しむ個人旅行が増えたこと。二つ目は、かつての円安の反動で割安感がなくなったこと。三つ目は、中国政府が海外での購入品に対する税関規制を強めたことなどが挙げられる。
中国人客はランキングや口コミへの信頼が厚く、「日本で最も売れている」「ナンバー1」などのふれこみの商品を買う傾向があり、特定の商品に人気が集中しがちだ。また、SNSなどによる情報の拡散が早く、日本人でも知らないような商品が突然、売れることもある。
■先進的な取り組み
小売業は、このチャンスにどう対応しているかを業種ごとに紹介する。
まずは、訪日客向けの商品に積極的なアクションを起こしている取り組み先行・継続強化型。百貨店や家電量販店、ドラッグストア、衣服などの一部専門店が挙げられる。
二つ目は、外国語対応や決済対応など15、16年までで一応の訪日客対応が終了した一段落型で、コンビニ店や総合スーパーなど。最後は停滞型で、訪日客対応に関心の低い食品スーパーマーケットなどがある。
多くの企業の取り組みは「おもてなし」的な発想が中心で、店頭での不便の解消にとどまっている。一方、積極的に市場を取りに行こうとしている企業には、20年に向けて取り組むべき対応が見える例がある。
先進的企業に共通しているのは、客の行動を訪日中の一時点だけで見ないこと。外国人客は訪日前に買い物の計画をたて、帰国後は友人に薦めたりする。多くの企業は訪日時にどう購入してもらうかに注目しているが、訪日前と帰国後を見落としがちだ。
先進的企業は訪日前の買い物計画に対して何をするか、帰国後に何をしなければいけないかを考えている点に特徴がある。購入に至る流れを全体的に捉える考えはマーケティングでは「カスタマージャーニー」などと呼ばれ、近年重視されている。
具体例としては、訪日前の計画段階では、SNSによる情報発信や大量購入用の商品の事前予約、現地情報誌への積極的な広告掲載がある。そして、帰国後は海外店舗の展開や、海外ウェブサイトへの出店などの越境EC(電子商取引)が挙げられる。
ドン・キホーテは、店舗周辺の商店や名所を紹介した地図や割引券を海外で発行するなど、自社だけでなく地域と連携した取り組みをしている点が特徴的で、支持される一つの方向性を示している。
マツモトキヨシのように化粧品会社と共同で、SNS上で情報発信力の高い人(インフルエンサー)を通じて商品や店をPRしている例もある。
■欧米客の対応強化を
訪日客対応への全般的な課題としては、中国人への対応に偏りすぎている点が挙げられる。店頭に中国語の表示・案内は充実しているが、英語は一切ない。他国の顧客へのチャンスを逃しているのではないか。
20年に向けてどのようなことを考えるべきか。大きなイベントを控え、訪日客数は今後も増加が見込まれる。五輪・パラリンピックだけでなく、来年のラグビーワールドカップでは英、豪からの訪日客が予想される。
五輪では米、ロシアの訪日客が増えるだろう。アジア圏以外の訪日客を取り込む機会となり、英語対応の強化などを考える必要がある。
今後、対応に注目したいのが食品や生活用品を扱うスーパー。住宅の空き部屋を有料で提供する「民泊」で需要が増える可能性があるうえ、欧米人は中国人と比べて1か所に長く滞在し、飲食料品などへの支出が多い傾向がある。
一番言いたいのは、刻々と変化するニーズに素早く対応することが大切だということ。そのためには、顧客データ収集と分析の仕組みづくりも重要だ。
第7回「流通・小売業のインバウンド消費と対策─2020東京五輪に向けて─」(玉川大学の記事)
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15141.html
神谷准教授は、「果たしてそれでいいのだろうか?」と疑問を投げかけます。日本の多くの流通小売業はインバウンドに対して「おもてなし」的発想(例えば言語対応や決済対応など)から脱しておらず、アグレッシブに市場を取りにいくことができているのはごく限られた企業でしかありません。
神谷准教授は、果敢にインバウンド市場を取り込もうとするアグレッシブな企業として、「マツモトキヨシ」と「ドン・キホーテ」の取り組み事例を紹介しました。
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15141.html
神谷准教授は、「果たしてそれでいいのだろうか?」と疑問を投げかけます。日本の多くの流通小売業はインバウンドに対して「おもてなし」的発想(例えば言語対応や決済対応など)から脱しておらず、アグレッシブに市場を取りにいくことができているのはごく限られた企業でしかありません。
神谷准教授は、果敢にインバウンド市場を取り込もうとするアグレッシブな企業として、「マツモトキヨシ」と「ドン・キホーテ」の取り組み事例を紹介しました。
10月13日(土)出席
13:00~14:30
社会性ハチ類の知られざる生態
-ミツバチ、マルハナバチ、スズメバチと私たちの生活との関わり-
を受講しました。
読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
また、講義の様子は、それに対して、足りないと思われる点などあれば、記載したいと思う。
社会性ハチ類の知られざる生態
-ミツバチ、マルハナバチ、スズメバチと私たちの生活との関わり-
を受講しました。
読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
また、講義の様子は、それに対して、足りないと思われる点などあれば、記載したいと思う。
今回は、第8回 → ハチ など笑いを良く入れていた(笑)。
今回の私の質疑応答だけ記載したい。
先週、イチゴをLED植物工場での生産したいと夢を語っていたが、今回の講義で、イチゴは、授粉が必要で、授粉昆虫の活用が必要との事ですが、LED植物工場などの場合は、どうするのですか?
答え
温室では、人で付けている。
LED植物工場の場合は、ロボットか、人で付ける事に成ると思う。
レタスの様に葉物は、必要ないが、イチゴは、絶対必要。
先週、イチゴをLED植物工場での生産したいと夢を語っていたが、今回の講義で、イチゴは、授粉が必要で、授粉昆虫の活用が必要との事ですが、LED植物工場などの場合は、どうするのですか?
答え
温室では、人で付けている。
LED植物工場の場合は、ロボットか、人で付ける事に成ると思う。
レタスの様に葉物は、必要ないが、イチゴは、絶対必要。
自然がいいのか、人工がいいのか難しい所だ。
玉川大学・玉川学園facebookにコメントしといた。
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/posts/891002247773235
出席しました。
こちらも、玉川大学の記事期待しています。
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/69980790.html
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/posts/891002247773235
出席しました。
こちらも、玉川大学の記事期待しています。
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/69980790.html
読売新聞に記事が出た2018.10.20。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181024-OYTAT50011.html
ハチ遺伝子残す階級制 「社会性ハチ類の知られざる生態―ミツバチ、マルハナバチ、スズメバチと私たちの生活との関わり―」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第8回が13日、同大で開かれた。小野正人教授(昆虫機能利用学)がミツバチなど「社会性ハチ類」の生態について説明し、女王蜂と働き蜂などの階級があるのは遺伝子を多く残すためだとする学説を紹介した。また、環境負荷の小さい農業を広めるため、社会性ハチ類をもっと活用するべきだと主張した。
■働き蜂の謎
ミツバチには女王蜂、働き蜂と雄蜂の3階級があり、働き蜂はメスでも産卵はしない。1匹だけ巣にいる女王蜂が卵を産み、働き蜂が子どもを育て、仲間を守り、巣を大きくするという分業制だ。
雄蜂は無精卵から生まれ、父親がいない。オスは母親のゲノム(遺伝情報)1セットしか持っておらず、受精卵から生まれるメスは、父母のゲノムを半分ずつ持っている。オスは1倍体、メスは2倍体ともいう。女王蜂と働き蜂は遺伝的には全く同じだが、餌や育つ場所の広さなどの環境で分けられる。
女王蜂は1日約2000個の卵を産み、それは女王蜂の体重に相当する。働き蜂にも卵巣はあるが、糸くずのように小さいし、1度敵を刺すと、針が体から抜けて早晩死んでしまう。
子どもを産まなかったり、巣を守るために命を落としたりする自己犠牲的な性質が、なぜ残っているのか。ハチの「利他行動の進化」は科学者の頭を悩ませ、「種の起源」で知られる生物学者、チャールズ・ダーウィンも、子どもを産まない性質が「自然選択」されてきた理由を説明できなかった。
■「血縁度」
オックスフォード大学の研究者だったハミルトンは1964年、意外なところから解答を見いだした。遺伝子に注目すれば、兄弟姉妹は同じ父母の遺伝子を持つ。遺伝子を共有する血縁者を媒介し、自分の遺伝子のコピーを残していると考えれば、働き蜂は合理的な存在ではないか、と。
2倍体の女王蜂が、父母から受け継いだゲノムにある遺伝子をそれぞれ(a、b)とし、1倍体のオスの遺伝子を(c)とする。女王蜂の受精卵から生まれる娘(働き蜂)は「aとc」もしくは「bとc」を持つ。姉妹間の血縁度は1か0・5、平均は0・75だ。一方、母と娘の血縁度は、父が赤の他人である以上、0・5しか望めない。
ハチの社会では、父親が1倍体、母親が2倍体であるがゆえに、姉妹間の遺伝子の共有率が親子間より高く、巣の中にとどまって妹の世話をする性質が進化しやすかった。進化は遺伝子の総量を多く残す方向に進み、自然選択は個体にではなく、遺伝子に作用するという考え方だ。
■ハチの習性
ハチの社会は化学や行動学などアプローチの仕方によって映り方が異なり、まだまだおもしろい話がある。
ミュンヘン大学の研究者だったカール・フォン・フリッシュ博士は、ミツバチが言語を持つことを発見し、ノーベル賞の生理学・医学賞を受賞した。エサ場を知る働き蜂は8の字ダンスを踊り、ダンスの角度でエサ場の方角を、おしりを振るテンポで距離を教えている。
ニホンミツバチの天敵はオオスズメバチだが、硬い外骨格に覆われていて、針で刺すことはできない。そこで、オオスズメバチの襲来をにおいで察すると、発熱して待ちかまえ、偵察のオオスズメバチを巣の中に誘い込み、仲間数百匹で作った「蜂球ほうきゅう」の中に閉じ込めて48度ほどの温度で熱殺する。こうして偵察が仲間を呼び込むのを防いでいる。熱源は花の蜜で、体内に蓄えたハチミツを炭酸ガスと水に分解して熱を出す仕組みだ。
■人間への貢献
ミツバチは益虫で、スズメバチは悪者といった見方が一般的だ。今でも日本では1年間で10人以上の方が刺されて亡くなっている。スズメバチは日本に7種類生息し、このうち6種類は町田市でも確認できる。
スズメバチが、人間にダメージを与える毒液を持つのは、人間が天敵だったからだ。巣の中にさなぎがたくさんあり、人間にとって貴重なたんぱく源となっていた。
しかし、ハチは人知れず、日々の恵みをもたらしている。ハチは花から花へと飛んでいき、蜜や花粉を集めるほか、害虫にとっては天敵でもある。アインシュタインは「もしハナバチが地球上から消えてしまったら、人類は4年間持たないのでは」と言ったという。
スペイン・バレンシア地方のアラーニャ洞窟の壁画には、ミツバチの巣からハチミツを取る人の絵が描かれている。壁画は、紀元前8000~6000年のものとされる。
養蜂は、花の蜜や花粉のように、雨や風で流され、飛ばされていく未利用資源を、人間が使える資源に変えるものだ。いわばミツバチ工場を経て、いろんな生産物に転換している。授粉にも「適材適所」があり、ミツバチはイチゴ、マルハナバチはトマトやナスが得意だ。
地球の人口は2050年には100億人に達するとされる。食料を効率的に増産し、持続可能な環境保全型の農業が必要だ。こういった社会性ハチ類の機能を食料生産に取り込んでいくべきだ。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181024-OYTAT50011.html
ハチ遺伝子残す階級制 「社会性ハチ類の知られざる生態―ミツバチ、マルハナバチ、スズメバチと私たちの生活との関わり―」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第8回が13日、同大で開かれた。小野正人教授(昆虫機能利用学)がミツバチなど「社会性ハチ類」の生態について説明し、女王蜂と働き蜂などの階級があるのは遺伝子を多く残すためだとする学説を紹介した。また、環境負荷の小さい農業を広めるため、社会性ハチ類をもっと活用するべきだと主張した。
■働き蜂の謎
ミツバチには女王蜂、働き蜂と雄蜂の3階級があり、働き蜂はメスでも産卵はしない。1匹だけ巣にいる女王蜂が卵を産み、働き蜂が子どもを育て、仲間を守り、巣を大きくするという分業制だ。
雄蜂は無精卵から生まれ、父親がいない。オスは母親のゲノム(遺伝情報)1セットしか持っておらず、受精卵から生まれるメスは、父母のゲノムを半分ずつ持っている。オスは1倍体、メスは2倍体ともいう。女王蜂と働き蜂は遺伝的には全く同じだが、餌や育つ場所の広さなどの環境で分けられる。
女王蜂は1日約2000個の卵を産み、それは女王蜂の体重に相当する。働き蜂にも卵巣はあるが、糸くずのように小さいし、1度敵を刺すと、針が体から抜けて早晩死んでしまう。
子どもを産まなかったり、巣を守るために命を落としたりする自己犠牲的な性質が、なぜ残っているのか。ハチの「利他行動の進化」は科学者の頭を悩ませ、「種の起源」で知られる生物学者、チャールズ・ダーウィンも、子どもを産まない性質が「自然選択」されてきた理由を説明できなかった。
■「血縁度」
オックスフォード大学の研究者だったハミルトンは1964年、意外なところから解答を見いだした。遺伝子に注目すれば、兄弟姉妹は同じ父母の遺伝子を持つ。遺伝子を共有する血縁者を媒介し、自分の遺伝子のコピーを残していると考えれば、働き蜂は合理的な存在ではないか、と。
2倍体の女王蜂が、父母から受け継いだゲノムにある遺伝子をそれぞれ(a、b)とし、1倍体のオスの遺伝子を(c)とする。女王蜂の受精卵から生まれる娘(働き蜂)は「aとc」もしくは「bとc」を持つ。姉妹間の血縁度は1か0・5、平均は0・75だ。一方、母と娘の血縁度は、父が赤の他人である以上、0・5しか望めない。
ハチの社会では、父親が1倍体、母親が2倍体であるがゆえに、姉妹間の遺伝子の共有率が親子間より高く、巣の中にとどまって妹の世話をする性質が進化しやすかった。進化は遺伝子の総量を多く残す方向に進み、自然選択は個体にではなく、遺伝子に作用するという考え方だ。
■ハチの習性
ハチの社会は化学や行動学などアプローチの仕方によって映り方が異なり、まだまだおもしろい話がある。
ミュンヘン大学の研究者だったカール・フォン・フリッシュ博士は、ミツバチが言語を持つことを発見し、ノーベル賞の生理学・医学賞を受賞した。エサ場を知る働き蜂は8の字ダンスを踊り、ダンスの角度でエサ場の方角を、おしりを振るテンポで距離を教えている。
ニホンミツバチの天敵はオオスズメバチだが、硬い外骨格に覆われていて、針で刺すことはできない。そこで、オオスズメバチの襲来をにおいで察すると、発熱して待ちかまえ、偵察のオオスズメバチを巣の中に誘い込み、仲間数百匹で作った「蜂球ほうきゅう」の中に閉じ込めて48度ほどの温度で熱殺する。こうして偵察が仲間を呼び込むのを防いでいる。熱源は花の蜜で、体内に蓄えたハチミツを炭酸ガスと水に分解して熱を出す仕組みだ。
■人間への貢献
ミツバチは益虫で、スズメバチは悪者といった見方が一般的だ。今でも日本では1年間で10人以上の方が刺されて亡くなっている。スズメバチは日本に7種類生息し、このうち6種類は町田市でも確認できる。
スズメバチが、人間にダメージを与える毒液を持つのは、人間が天敵だったからだ。巣の中にさなぎがたくさんあり、人間にとって貴重なたんぱく源となっていた。
しかし、ハチは人知れず、日々の恵みをもたらしている。ハチは花から花へと飛んでいき、蜜や花粉を集めるほか、害虫にとっては天敵でもある。アインシュタインは「もしハナバチが地球上から消えてしまったら、人類は4年間持たないのでは」と言ったという。
スペイン・バレンシア地方のアラーニャ洞窟の壁画には、ミツバチの巣からハチミツを取る人の絵が描かれている。壁画は、紀元前8000~6000年のものとされる。
養蜂は、花の蜜や花粉のように、雨や風で流され、飛ばされていく未利用資源を、人間が使える資源に変えるものだ。いわばミツバチ工場を経て、いろんな生産物に転換している。授粉にも「適材適所」があり、ミツバチはイチゴ、マルハナバチはトマトやナスが得意だ。
地球の人口は2050年には100億人に達するとされる。食料を効率的に増産し、持続可能な環境保全型の農業が必要だ。こういった社会性ハチ類の機能を食料生産に取り込んでいくべきだ。
第8回「社会性ハチ類の知られざる生態─ミツバチ、マルハナバチ、スズメバチと私たちの生活との関わり─」(玉川大学の記事)
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15168.html
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15168.html
11月17日(土)出席
13:00~14:30
野球というスポーツと人間教育
を受講しました。
読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
野球というスポーツと人間教育
を受講しました。
読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
まず、レビメ(資料)は、なかった。
まあ、強くない所の話を聞いてもと思っていました。
まあ、強くない所の話を聞いてもと思っていました。
玉川大学の硬式野球部監督ですと説明されていた(2014年から)。
やはり、1勝11敗との事。
指導と言うよりも、人材が悪いとの話だった。
まあ、玉川は、別に無理して野球を強くする様な事を望んでいないと思うのでそれでもいいのかなと思った。
やはり、1勝11敗との事。
指導と言うよりも、人材が悪いとの話だった。
まあ、玉川は、別に無理して野球を強くする様な事を望んでいないと思うのでそれでもいいのかなと思った。
最後にいつもの様に、質疑応答があった。
誰も質問する人がいないかなと思ったら、沢山の方が質問されていた。
そんな事で、質疑応答で質問出来なかったので、帰りに、個別で質問した。
質問
先程、聞き逃してしまいましたが、1勝11敗とは、どこでの結果でしょうか。
回答
首都大学リーグ(2部)
誰も質問する人がいないかなと思ったら、沢山の方が質問されていた。
そんな事で、質疑応答で質問出来なかったので、帰りに、個別で質問した。
質問
先程、聞き逃してしまいましたが、1勝11敗とは、どこでの結果でしょうか。
回答
首都大学リーグ(2部)
あと、その時に次の様な要望も伝えている。
高校時代の野球部での出来事で、先輩から暴力をふるわれていたが、泣き寝入りしていたとの話が有りましたが、現在の選手には、この様な事が有ったら、泣き寝入りしないで、どんどん言って来てもらう様な指導をして頂きたい。
高校時代の野球部での出来事で、先輩から暴力をふるわれていたが、泣き寝入りしていたとの話が有りましたが、現在の選手には、この様な事が有ったら、泣き寝入りしないで、どんどん言って来てもらう様な指導をして頂きたい。
読売新聞は、カットだろうか。掲載されない。
玉川大学の記事は、掲載された。
第9回「野球というスポーツと人間教育」
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15348.html
暴力などは、カットされている。
玉川大学の記事は、掲載された。
第9回「野球というスポーツと人間教育」
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15348.html
暴力などは、カットされている。
読売新聞に記事が出た2018.11.23。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181127-OYTAT50009.html
選手のやる気言葉で導く 「野球というスポーツと人間教育」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第9回が17日、同大で開かれた。元プロ野球選手で、同大硬式野球部の樋沢良信監督(68)が、40年間在籍した読売巨人軍でのエピソードも交えながら、野球人生を振り返った。また、同大野球部の監督として、選手たちにあいさつや礼儀を教え、目標を持たせて育てているなどと、指導方針も披露した。
■野球人生
「野球というスポーツは人生そのものだ」。長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督が色紙に書く言葉には、現役時代にスーパースターとして球界を盛り上げ、監督1年目は最下位だったが、そこから日本一になった感慨が込められているのだと思う。
私は1950年生まれで、岩手県久慈市で育った。実家は海から車で20分ほどで、東日本大震災では、かろうじて難を逃れた。NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に登場した喫茶店兼スナックは、私の兄が経営するスナックがモデルになった。
私は5人きょうだいの末っ子で、小さい頃は、材木の切れ端で作ったバット、布きれを丸めて中に石を入れたボールで野球をやって遊んでいた。中学時代は、学校側が用意したグラブやバットを使って部活動に打ち込み、野球の面白さに目覚めていった。
私は団塊の世代にあたる。同じ年代の子どもはたくさんいて、多くは中学を卒業すると「金の卵」として、集団就職列車で上野駅を目指した。そんな中、東北高校に野球留学したが、そんな時代に高校に行けたのは恵まれていた。
東北高校に進学したのは、甲子園出場が夢だったからだ。2番目の兄が東北高校から甲子園に出場し、その姿にあこがれたのだと思う。東北高校はプロ野球入りしたOBも多いが、私自身はプロなんて考えもしていなかった。
当時は上下関係が厳しく、1年生の部員は次々とやめていった。たとえば、あいさつが少し遅いだけで、先輩から「ご褒美」があった。非常に痛かったし、今の言葉でいえばいじめだろう。「うまいやつをやめさせれば、俺が出られる」。そんな先輩が結構いた。「きょうは何発もらうんだろう」。グラウンドに行くのが怖いくらいだった。
社会人野球の電電東北に3年間お世話になった後、ドラフト会議で巨人の4位指名を受けた。希望は、大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)だった。巨人はあこがれの球団だったが、V9(9年連続日本一)のさなかで、自分が試合に出られるとは思えなかったからだ。しかし、スカウトが父を口説き落とし、私の知らないうちに入団が決まった。
■巨人軍の40年
巨人に入ると、旧多摩川球場(大田区)の練習で、長嶋さんや王貞治さんというスーパースターが、同じユニホームを着て目の前にいることが不思議でしょうがなかった。長嶋さんに「坊や、キャッチボールをしよう」と声をかけられたときは緊張して、うまくボールを投げられなかった。王さんは、名前を呼んでくれたせいか楽にできた。
巨人の二軍には、よその球団ならレギュラーになれる選手も大勢いて、試合に出るだけでも大変だった。自分は野手で、足が速かったため、徐々に使ってもらえるようになり、3年目は二軍でスタメン起用され、盗塁王を取ることができた。
1週間だけ一軍登録されたこともあったが、試合に出ることはなく、声出しで終わった。5年目は、腰も膝も悪い状態が続き、金銭トレードの話もあったが、「巨人の樋沢で終わりたい」と引退した。
そんなときに、スカウトにならないかと話があった。引退後、直接フロント入りするのはまれだったため、「まだジャイアンツにいられるのは奇跡だ」と感じた。その後、スコアラーなどを経て、藤田元司監督のときには一軍コーチも務めた。
2006年から10年までは寮長。火事も心配だし、選手が抜け出してトラブルを起こさないようにと思うと、ほとんど睡眠時間も取れなかった。巨人軍の40年間で最も苦労した時期だった。
選手を人間として一人前にするには、どうしたらいいかを常に考えていた。選手たちには、「ずっと巨人の選手でいられるわけじゃないし、やめてからが大変なんだぞ」と教えてきた。一日でも長くユニホームを着るためには、努力しかない。活躍すればちやほやされるが、力がなければすぐやめさせられる。プロの選手は商品と一緒だ。
■監督として
(14年に)玉川大野球部の監督に就任すると、キャッチボールで相手の胸にボールを投げられない部員も多かった。打てないし、ダブルプレーもなかなか取れないようなチームだった。就任1年目の春は、首都大学野球2部リーグで、1勝11敗。秋も1勝しかできなかった。
しかし、学生は野球をやるためだけに大学に来ているわけではないし、社会に出てからの人生の方が長い。だからまず、礼儀作法。あいさつ、時間を守る、感謝の気持ちを持つという当たり前のことを徹底させている。走りながら「おはようございます」とあいさつする部員がいれば、「そんなあいさつはないだろう。立ち止まってするものだろう」とただしたりする。
練習では、全員にボールを持たせるし、みんな平等だ。選手たちのやる気を引き出すためだ。もう一つ、言葉によるコミュニケーションも意識している。私も時々は部員を叱るが、その理由を示し、「こうすればもっとうまくなる」と言えば、その気になって練習する。育てるには目標を持たせることが大切だ。
今年の秋の2部リーグでは、ベストナインに3人が選ばれ、チーム打率はトップだった。そのくらい選手たちはやる気を起こし、力も付けてきた。これから、玉川大はもっともっと強くなる。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181127-OYTAT50009.html
選手のやる気言葉で導く 「野球というスポーツと人間教育」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第9回が17日、同大で開かれた。元プロ野球選手で、同大硬式野球部の樋沢良信監督(68)が、40年間在籍した読売巨人軍でのエピソードも交えながら、野球人生を振り返った。また、同大野球部の監督として、選手たちにあいさつや礼儀を教え、目標を持たせて育てているなどと、指導方針も披露した。
■野球人生
「野球というスポーツは人生そのものだ」。長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督が色紙に書く言葉には、現役時代にスーパースターとして球界を盛り上げ、監督1年目は最下位だったが、そこから日本一になった感慨が込められているのだと思う。
私は1950年生まれで、岩手県久慈市で育った。実家は海から車で20分ほどで、東日本大震災では、かろうじて難を逃れた。NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に登場した喫茶店兼スナックは、私の兄が経営するスナックがモデルになった。
私は5人きょうだいの末っ子で、小さい頃は、材木の切れ端で作ったバット、布きれを丸めて中に石を入れたボールで野球をやって遊んでいた。中学時代は、学校側が用意したグラブやバットを使って部活動に打ち込み、野球の面白さに目覚めていった。
私は団塊の世代にあたる。同じ年代の子どもはたくさんいて、多くは中学を卒業すると「金の卵」として、集団就職列車で上野駅を目指した。そんな中、東北高校に野球留学したが、そんな時代に高校に行けたのは恵まれていた。
東北高校に進学したのは、甲子園出場が夢だったからだ。2番目の兄が東北高校から甲子園に出場し、その姿にあこがれたのだと思う。東北高校はプロ野球入りしたOBも多いが、私自身はプロなんて考えもしていなかった。
当時は上下関係が厳しく、1年生の部員は次々とやめていった。たとえば、あいさつが少し遅いだけで、先輩から「ご褒美」があった。非常に痛かったし、今の言葉でいえばいじめだろう。「うまいやつをやめさせれば、俺が出られる」。そんな先輩が結構いた。「きょうは何発もらうんだろう」。グラウンドに行くのが怖いくらいだった。
社会人野球の電電東北に3年間お世話になった後、ドラフト会議で巨人の4位指名を受けた。希望は、大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)だった。巨人はあこがれの球団だったが、V9(9年連続日本一)のさなかで、自分が試合に出られるとは思えなかったからだ。しかし、スカウトが父を口説き落とし、私の知らないうちに入団が決まった。
■巨人軍の40年
巨人に入ると、旧多摩川球場(大田区)の練習で、長嶋さんや王貞治さんというスーパースターが、同じユニホームを着て目の前にいることが不思議でしょうがなかった。長嶋さんに「坊や、キャッチボールをしよう」と声をかけられたときは緊張して、うまくボールを投げられなかった。王さんは、名前を呼んでくれたせいか楽にできた。
巨人の二軍には、よその球団ならレギュラーになれる選手も大勢いて、試合に出るだけでも大変だった。自分は野手で、足が速かったため、徐々に使ってもらえるようになり、3年目は二軍でスタメン起用され、盗塁王を取ることができた。
1週間だけ一軍登録されたこともあったが、試合に出ることはなく、声出しで終わった。5年目は、腰も膝も悪い状態が続き、金銭トレードの話もあったが、「巨人の樋沢で終わりたい」と引退した。
そんなときに、スカウトにならないかと話があった。引退後、直接フロント入りするのはまれだったため、「まだジャイアンツにいられるのは奇跡だ」と感じた。その後、スコアラーなどを経て、藤田元司監督のときには一軍コーチも務めた。
2006年から10年までは寮長。火事も心配だし、選手が抜け出してトラブルを起こさないようにと思うと、ほとんど睡眠時間も取れなかった。巨人軍の40年間で最も苦労した時期だった。
選手を人間として一人前にするには、どうしたらいいかを常に考えていた。選手たちには、「ずっと巨人の選手でいられるわけじゃないし、やめてからが大変なんだぞ」と教えてきた。一日でも長くユニホームを着るためには、努力しかない。活躍すればちやほやされるが、力がなければすぐやめさせられる。プロの選手は商品と一緒だ。
■監督として
(14年に)玉川大野球部の監督に就任すると、キャッチボールで相手の胸にボールを投げられない部員も多かった。打てないし、ダブルプレーもなかなか取れないようなチームだった。就任1年目の春は、首都大学野球2部リーグで、1勝11敗。秋も1勝しかできなかった。
しかし、学生は野球をやるためだけに大学に来ているわけではないし、社会に出てからの人生の方が長い。だからまず、礼儀作法。あいさつ、時間を守る、感謝の気持ちを持つという当たり前のことを徹底させている。走りながら「おはようございます」とあいさつする部員がいれば、「そんなあいさつはないだろう。立ち止まってするものだろう」とただしたりする。
練習では、全員にボールを持たせるし、みんな平等だ。選手たちのやる気を引き出すためだ。もう一つ、言葉によるコミュニケーションも意識している。私も時々は部員を叱るが、その理由を示し、「こうすればもっとうまくなる」と言えば、その気になって練習する。育てるには目標を持たせることが大切だ。
今年の秋の2部リーグでは、ベストナインに3人が選ばれ、チーム打率はトップだった。そのくらい選手たちはやる気を起こし、力も付けてきた。これから、玉川大はもっともっと強くなる。
11月24日(土)出席
やっと、2018.11.24(土)出席すると、8回出席した事に成ります。
確認したら。
「修了証の発行及びお渡しについて11月24日で対応可能です。
当日は講座終了後、受付(4階)にてお申し出ください。」
すごい期待しているのですけど、期待し過ぎかな・・・。
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/posts/910292945844165
修了証を貰いに行くぞう!
確認したら。
「修了証の発行及びお渡しについて11月24日で対応可能です。
当日は講座終了後、受付(4階)にてお申し出ください。」
すごい期待しているのですけど、期待し過ぎかな・・・。
https://www.facebook.com/TamagawaUniversity.and.Academy/posts/910292945844165
修了証を貰いに行くぞう!
修了証を貰いました。
やはり、名前は、書いて無く、あとは、立派な、修了証だなて、感じでした。
やはり、名前は、書いて無く、あとは、立派な、修了証だなて、感じでした。
さて、本日の講義は。
第九だ。
ドイツ語で書かれている。
交響曲に、合唱を入れるのは、反則だった。
第九だ。
ドイツ語で書かれている。
交響曲に、合唱を入れるのは、反則だった。
言い訳をして、第4楽章では、独唱者と合唱付きの曲。
プロイセセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世陛下に献呈され、作曲された交響曲。
現在でも、玉川大学の1年生は、第九を歌うのは、必修で、教科書を作成したと事。
発音は、カタカナをふって、日本語の翻訳を載せているとの事。
いっそうの事、日本語で歌ってみたら、どうなのだろうか。
プロイセセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世陛下に献呈され、作曲された交響曲。
現在でも、玉川大学の1年生は、第九を歌うのは、必修で、教科書を作成したと事。
発音は、カタカナをふって、日本語の翻訳を載せているとの事。
いっそうの事、日本語で歌ってみたら、どうなのだろうか。
また、日本で、新交響曲が出来たらおもしろいと思った。
出席しましたが、次の点について質問忘れをしてしまいました。
玉川大学の1年生は、全員、第九を歌う事が、必修のようですが、いつからなぜ歌う様になったのでしょうか?
玉川大学の1年生は、全員、第九を歌う事が、必修のようですが、いつからなぜ歌う様になったのでしょうか?
読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
読売新聞に記事が出た2018.12.1。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181203-OYTAT50000.html
「自由・平等・博愛」歌う 「第九シンフォニーのヒミツ~世界平和へのメッセージ」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第10回が11月24日、同大で開かれた。野本由紀夫教授(西洋音楽史、指揮)は、ベートーベンの「第九」の第4楽章はもともと別の曲だったが、フランス革命で掲げられた「自由」の精神を伝えるため、歌入りの曲に置き換えられたとの解釈を示した。
■全学生必修
第九は、ベートーベン(1770~1827年)が作曲した「交響曲第9番 ニ短調 作品125〈合唱付〉」で、いわゆる「喜びの歌」として知られる。
1824年5月、ウィーンで初演され、日本での初演は1918年6月。徳島県にあった俘虜ふりょ収容所で、ドイツ兵が所長の許可を得て曲を響かせた。今年はちょうど100年になる。
玉川大と第九の関係は古く、半世紀以上にわたって演奏を続けている。現在は第九を必修としており、全8学部の1年生約2000人が、毎年12月の音楽祭でオーケストラをバックに歌を披露する。今年は18日にパシフィコ横浜であり、私が指揮を担当する。
玉川大の音楽関係者が協力して、新しい教科書も作った。ドイツ語の歌詞の下に、カタカナ表記と日本語訳を入れているのが特徴。学生たちには、意味を理解して歌ってほしいからだ。
■楽譜が世界遺産
第九の正式名称は「シラーの頌歌しょうか『歓喜に寄せて』による終結合唱を伴う、大オーケストラ、4人の独唱者、4声の混声合唱のための、ベートーベンによって最も深い畏敬の念をもってプロイセン国王フリードリヒ・ウィルヘルム3世陛下に献呈され、作曲された交響曲、作品125」。
詞は、ドイツの文豪、フリードリヒ・シラーの詩に基づく。楽譜の初版のタイトルページでは、プロイセン国王の名前を中央に大きく掲載。ベートーベンの名前は隅にあるだけで、国王が献呈を受けるほどすごい曲だと宣伝しているわけだ。
第九の楽譜は2001年、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に指定された。ベートーベンは悪筆で、印刷業者は楽譜を読むのに苦労していた。第九の楽譜は大量だったため、読むのは嫌だと逃げ出したとの話もある。
■異質な第4楽章
交響曲は「オーケストラのためのソナタ」のことであり、簡単に言えば楽器のための音楽だ。ところが、第九には声楽が入り、交響曲では反則だ。
第九の第4楽章はもともとは別の曲を用意していた。第1~第3楽章は、いずれもドレミファソラシドの「レラ」で始まる。現状の第4楽章はまったく異なっていて、取り換えられたのは明らかだ。もともとの第4楽章も「レラ」からで、それがリサイクルされて「弦楽四重奏曲第15番」になった。名曲だが、深刻な感じの音楽だ。
オペラやオラトリオには、レチタティーボ(朗読調の歌唱)という手法がある。テンポや拍子に関係なく自由に歌う、いわば「音楽のナレーション」だ。ベートーベンは第九の第4楽章で、楽器にやらせることを思いついた。
第3楽章までの深刻な印象をレチタティーボで否定して、ようやく「喜びに満ちた音楽」を見つける。まずチェロやコントラバス、次にビオラやバイオリン、さらに金管楽器も加わり、オーケストラ全体に歓喜の輪が広がっていく。
これは、第3楽章までの1時間弱をオーケストラのみで演奏してきたのに、いきなり歌に入るわけにはいかないため、オーケストラで「言い訳」をした後、合唱に入ることにしたからだ。第4楽章は940小節もあるが、言い訳に消費したのは236小節。ほぼ4分の1で、ベートーベンも相当に悩んだことがうかがえる。
■芸術家として
ベートーベンが18歳の時にフランス革命が起き、生涯にわたって「自由・平等・博愛」の精神に熱狂していく。
フランス革命と前後して、作曲家は職人と芸術家に分かれる。バッハやモーツァルトは、教会や宮廷から給料をもらって曲を作る職人で、ベートーベンやシューベルトは自分の作品を売ることでお金を得ていた。
フランス革命は、貴族社会を市民社会に変え、ベートーベンも手紙などに書いているように、芸術家を自負する自立した存在だった。
第九の作曲を本格的に始めたのは1822年。51歳のときだった。シラーの詩「歓喜に寄せて」は、シラーが親友の結婚式で酔っ払って作った。ドイツ文学者の評価も高くはないし、極めて私的な詩だった。その詩をベートーベンは、自分の言いたいことに利用した。
第九で繰り返し歌われる「喜びよ」「娘よ」「天なる女性よ」などの歌詞は、おそらく「自由の女神」をイメージしている。キーワードは「すべての人々が兄弟になる」の部分。身分社会で分け隔てられていたものを「自由」の力が結びつけ、「平等」「博愛」の社会に変わる。フランス革命の精神を歌い上げたかったのではないか。
■統合の象徴に
しかし、「自由」と「平等」は後の世界に、自由主義と社会主義、資本主義と計画経済、軍事同盟では北大西洋条約機構(NATO)とワルシャワ条約機構という対立構造をもたらした。東西分断の最前線が、ベルリンの壁だった。
その壁が崩壊したのは1989年11月。その年の年末に、西ベルリンの劇場で、米国のバーンスタインの指揮による記念コンサートが開かれた。
東西混合のオーケストラと合唱団、少年少女合唱団も加わって演奏されたのが第九だった。東西ドイツの統合を象徴する曲は第九をおいて他になかった。
ベートーベンが最も言いたかったのは「自由」だが、「人類みな兄弟」という平和へのメッセージ性が、世界で今も歌われ続けている大きな理由であろう。
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/feature/CO033571/20181203-OYTAT50000.html
「自由・平等・博愛」歌う 「第九シンフォニーのヒミツ~世界平和へのメッセージ」
玉川大学(町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第10回が11月24日、同大で開かれた。野本由紀夫教授(西洋音楽史、指揮)は、ベートーベンの「第九」の第4楽章はもともと別の曲だったが、フランス革命で掲げられた「自由」の精神を伝えるため、歌入りの曲に置き換えられたとの解釈を示した。
■全学生必修
第九は、ベートーベン(1770~1827年)が作曲した「交響曲第9番 ニ短調 作品125〈合唱付〉」で、いわゆる「喜びの歌」として知られる。
1824年5月、ウィーンで初演され、日本での初演は1918年6月。徳島県にあった俘虜ふりょ収容所で、ドイツ兵が所長の許可を得て曲を響かせた。今年はちょうど100年になる。
玉川大と第九の関係は古く、半世紀以上にわたって演奏を続けている。現在は第九を必修としており、全8学部の1年生約2000人が、毎年12月の音楽祭でオーケストラをバックに歌を披露する。今年は18日にパシフィコ横浜であり、私が指揮を担当する。
玉川大の音楽関係者が協力して、新しい教科書も作った。ドイツ語の歌詞の下に、カタカナ表記と日本語訳を入れているのが特徴。学生たちには、意味を理解して歌ってほしいからだ。
■楽譜が世界遺産
第九の正式名称は「シラーの頌歌しょうか『歓喜に寄せて』による終結合唱を伴う、大オーケストラ、4人の独唱者、4声の混声合唱のための、ベートーベンによって最も深い畏敬の念をもってプロイセン国王フリードリヒ・ウィルヘルム3世陛下に献呈され、作曲された交響曲、作品125」。
詞は、ドイツの文豪、フリードリヒ・シラーの詩に基づく。楽譜の初版のタイトルページでは、プロイセン国王の名前を中央に大きく掲載。ベートーベンの名前は隅にあるだけで、国王が献呈を受けるほどすごい曲だと宣伝しているわけだ。
第九の楽譜は2001年、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に指定された。ベートーベンは悪筆で、印刷業者は楽譜を読むのに苦労していた。第九の楽譜は大量だったため、読むのは嫌だと逃げ出したとの話もある。
■異質な第4楽章
交響曲は「オーケストラのためのソナタ」のことであり、簡単に言えば楽器のための音楽だ。ところが、第九には声楽が入り、交響曲では反則だ。
第九の第4楽章はもともとは別の曲を用意していた。第1~第3楽章は、いずれもドレミファソラシドの「レラ」で始まる。現状の第4楽章はまったく異なっていて、取り換えられたのは明らかだ。もともとの第4楽章も「レラ」からで、それがリサイクルされて「弦楽四重奏曲第15番」になった。名曲だが、深刻な感じの音楽だ。
オペラやオラトリオには、レチタティーボ(朗読調の歌唱)という手法がある。テンポや拍子に関係なく自由に歌う、いわば「音楽のナレーション」だ。ベートーベンは第九の第4楽章で、楽器にやらせることを思いついた。
第3楽章までの深刻な印象をレチタティーボで否定して、ようやく「喜びに満ちた音楽」を見つける。まずチェロやコントラバス、次にビオラやバイオリン、さらに金管楽器も加わり、オーケストラ全体に歓喜の輪が広がっていく。
これは、第3楽章までの1時間弱をオーケストラのみで演奏してきたのに、いきなり歌に入るわけにはいかないため、オーケストラで「言い訳」をした後、合唱に入ることにしたからだ。第4楽章は940小節もあるが、言い訳に消費したのは236小節。ほぼ4分の1で、ベートーベンも相当に悩んだことがうかがえる。
■芸術家として
ベートーベンが18歳の時にフランス革命が起き、生涯にわたって「自由・平等・博愛」の精神に熱狂していく。
フランス革命と前後して、作曲家は職人と芸術家に分かれる。バッハやモーツァルトは、教会や宮廷から給料をもらって曲を作る職人で、ベートーベンやシューベルトは自分の作品を売ることでお金を得ていた。
フランス革命は、貴族社会を市民社会に変え、ベートーベンも手紙などに書いているように、芸術家を自負する自立した存在だった。
第九の作曲を本格的に始めたのは1822年。51歳のときだった。シラーの詩「歓喜に寄せて」は、シラーが親友の結婚式で酔っ払って作った。ドイツ文学者の評価も高くはないし、極めて私的な詩だった。その詩をベートーベンは、自分の言いたいことに利用した。
第九で繰り返し歌われる「喜びよ」「娘よ」「天なる女性よ」などの歌詞は、おそらく「自由の女神」をイメージしている。キーワードは「すべての人々が兄弟になる」の部分。身分社会で分け隔てられていたものを「自由」の力が結びつけ、「平等」「博愛」の社会に変わる。フランス革命の精神を歌い上げたかったのではないか。
■統合の象徴に
しかし、「自由」と「平等」は後の世界に、自由主義と社会主義、資本主義と計画経済、軍事同盟では北大西洋条約機構(NATO)とワルシャワ条約機構という対立構造をもたらした。東西分断の最前線が、ベルリンの壁だった。
その壁が崩壊したのは1989年11月。その年の年末に、西ベルリンの劇場で、米国のバーンスタインの指揮による記念コンサートが開かれた。
東西混合のオーケストラと合唱団、少年少女合唱団も加わって演奏されたのが第九だった。東西ドイツの統合を象徴する曲は第九をおいて他になかった。
ベートーベンが最も言いたかったのは「自由」だが、「人類みな兄弟」という平和へのメッセージ性が、世界で今も歌われ続けている大きな理由であろう。
第10回「第九シンフォニーのヒミツ~世界平和へのメッセージ」(玉川大学の記事)
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15409.html
http://www.tamagawa.jp/education/report/detail_15409.html
12月22日(土)出席
AIとロボットが創る未来の社会
-人間と協働するAI・ロボット-
-人間と協働するAI・ロボット-
読売新聞に記事と玉川大学の記事は、わかり次第、こちらに掲載予定だ。
ロボットは、ハードウェア。
AIは、ソフトウェア。
と考えて聴いていてください。
AIは、ソフトウェア。
と考えて聴いていてください。
何ができれば、人工知能と言えるの?
ドラえもんや鉄腕アトムが完成すればOKだけど、当分無理(シンギュラリティは来ないと思っているが、出来ると言っている人が居るので当分としている)。
ドラえもんや鉄腕アトムが完成すればOKだけど、当分無理(シンギュラリティは来ないと思っているが、出来ると言っている人が居るので当分としている)。
シンポジウム「未来の社会」の速報!
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/69588246.html
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/69588246.html
「実用」を考えれば、いい線行っている。
第三次人工知能ブーム
第三次人工知能ブーム
実際に起きていること
・ロボット心臓手術
・IBMの人工知能WATOSONが難病を診断
・人工知能による株投資
・大量の法律文章を記憶した「弁護士AI」
・ロボット心臓手術
・IBMの人工知能WATOSONが難病を診断
・人工知能による株投資
・大量の法律文章を記憶した「弁護士AI」
何気ない仕事が一番難しいが、出来ている所もある。
コンビニ弁当だが、ご飯を詰めるのは、自動化で、何気ないかまぼこを詰めるなどは、現在、機械では、難しい。
この様なのはアルバイト時給でやって貰った方が早いが、何とかしなくては、と言っていたから、全自動も夢では、ないのかも知れない。
しかし、メンテナンスとか、機械代金の兼ね合いは、あると言っていた。
アルバイト時給よりも、高くなってしまう事もあるからだ。
コンビニ弁当だが、ご飯を詰めるのは、自動化で、何気ないかまぼこを詰めるなどは、現在、機械では、難しい。
この様なのはアルバイト時給でやって貰った方が早いが、何とかしなくては、と言っていたから、全自動も夢では、ないのかも知れない。
しかし、メンテナンスとか、機械代金の兼ね合いは、あると言っていた。
アルバイト時給よりも、高くなってしまう事もあるからだ。
マクドナルドの笑顔は、0円は、確かに、人間型ロボットが出来ないと難しい(あとで説明するホームロボット見たいなら出来るかも)。
タクシーの運転手は、鉄腕アトム的人で、運転するのは、難しいと思うが、違う形の自動運転なら、バスにしても出来そうだ。
学生で、ロボットとAIを使って動く、ホームロボット(トヨタ自動車と共同で研究)を使って、一週間生活して貰う事しているらしい。
そのホームロボットを見ると、顔は、画面で、実際の顔を表現している。
これでも、実用的には、可笑しくないわけだ。
この様な工夫で、鉄腕アトム的人でなくても、工夫して、実用的には、使えるものもあるのかもしれない。
手が無くて、ハンドルを握らなくても、自動運手は、出来るなど。
学生で、ロボットとAIを使って動く、ホームロボット(トヨタ自動車と共同で研究)を使って、一週間生活して貰う事しているらしい。
そのホームロボットを見ると、顔は、画面で、実際の顔を表現している。
これでも、実用的には、可笑しくないわけだ。
この様な工夫で、鉄腕アトム的人でなくても、工夫して、実用的には、使えるものもあるのかもしれない。
手が無くて、ハンドルを握らなくても、自動運手は、出来るなど。
脳型コンピュータは開発されているが、難しい様に思うのと、たとえそれが出来ても、ロボットに人と同じような動きをさせる事が出来るのかも疑問だ。
読売新聞に記事と玉川大学の記事を入れると、容量が足りなくなる様な気がするので、追加。
玉川大学「進む大学研究~最先端の現場から」最終
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/70060607.html
玉川大学「進む大学研究~最先端の現場から」最終
https://blogs.yahoo.co.jp/hide99ing/70060607.html
★最終アンケートには、次の様に書いた。
・受講後の印象
講義内容への理解度が深まった。
・次回以降の参加について教えてください
参加しない。
理由:玉川大学でやるなら参加予定。
・本講座受講への期待(動機)に対する受講後のご感想を教えてください。
進む大学研究最先端の現場からを聞いて新しい学びをえようと思いました。
新しい学びをえられたのかなと思います。
・受講後の印象
講義内容への理解度が深まった。
・次回以降の参加について教えてください
参加しない。
理由:玉川大学でやるなら参加予定。
・本講座受講への期待(動機)に対する受講後のご感想を教えてください。
進む大学研究最先端の現場からを聞いて新しい学びをえようと思いました。
新しい学びをえられたのかなと思います。