人、優しさ、そして感謝。 | 横浜港南台で質屋を営むハナタレ小僧のブログ

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神奈川県横浜市港南区のJR港南台駅より徒歩3分の場所にて質屋、ブランドショップ(リサイクルショップ・ディスカウントショップ)、チケット・金券ショップを開業した有限会社丸ヤ商事 取締役 兼 港南台店 店長の土屋 英貴(ツチヤ ヒデキ)のブログです。

3月に入社し早一ヶ月が過ぎました。
そんな僕は4月から配属先のオフィスでOJTをやるようになりました。


3月のOff-JT期間中は究めて順調に研修をこなしていたので、現場でのOJTも問題ないと思って意気揚々としていたワケですが…


壁にぶつかりました。


マズい。


でも、何よりマズいのは…


全然仕事が楽しくない。
毎日を惰性で過ごしてる。


これは非常にマズい。


では、何がいけない?

知識?それともテクニック?


わからない。


しかし、例えそんな時でも時間は刻々と過ぎていき、同期との差は日に日に開いていく一方…
終いには自信も失われダメ-スパイラル、いわゆる悪循環にハマってしまいました。


その時、そんな俺に上司が気付き親身に相談にのってくれた。
僕自身ののこと、自分のこと、昔話から仕事の話まで色んなことを話した。

ケド、なによりも嬉しかったのは毎日終電で帰っているくらい多忙なのにも関わらず、僕のために2時間も割いてくれたこと。

まだ会ってから4日しか経っていないのにも関わらず…だ。

僕はその時、久し振りに人前で泣いた。
僕の記憶ではこれまでの人生で3度目の涙だ。


自分自身のふがいなさ、情けなさ、そして上司の優しさ…


理由は様々だが、とにかく涙が止まらなかった。

ケド、その甲斐もあって大変貴重な気付きを得た。


それは、僕が壁にブチ当たった原因は自分自身の内面にある…

ということだ。


そこで、僕は考えた。

そして、色んなことが見えてきた。




また、あともう一つ。
とあることがキッカケとなって、それ等を改善するための一歩を踏み出すことができた。


それは、友達の存在だ。


実は就活を終えてから、他人のことを評価するようになっていた俺。
頭の中で自然と人間関係を減点法で細かく区分けしていた。

人間誰しも良いところもあれば悪いところもある。
それは人間が自我をもつ生き物であるが故のことであり、当然のことである。

ケド、そのせいでどんなに仲が良かったヤツでも次第に嫌なヤツに感じるようになり、徐々に疎遠になっていった。


そして、今。

自分の周りには誰もいないことに気付いた。


それは、言い換えれば楽しさも共有できず、また自分の中に溜まった不安やストレスのはけ口がなくなったことを意味した。


更に言えば、今回壁にブチ当たった最大の原因でもあった。


しかし、そんな俺にもまだ友達は残っていた。
ソイツは空気読めないし、気分屋だし、間が抜けてるし、それに平気で俺の地雷を踏んでくる…
ってか、ソイツ自身が俺にとっては地雷みたいなヤツなんだけど、この世の中で誰よりも俺のことを知っているヤツ。

しかも、コイツの凄いところは俺が何らかの間違った決断をしようとした時には必ずと言っていい程連絡をしてくること。


今回もコイツの御蔭で次の一歩を踏み出すことができた。


感謝。


今はほとんど何もない俺だけど、今回の経験からこれからは友達って言える人をいっぱい増やしたいなぁ~って思った。


皆さん、今更だけど改めて宜しくお願いします。