9年前の3月11日
息子は休みで家に居ました
東京でもびっくりするほどの揺れ
息子に
「タンス押さえて!」と叫び
私も別のタンスを押えました
少し落ち着くと息子が
「おばあちゃん見てきて!」
やはり男性は落ち着いていて
こんな時は頼りになります
主人はと言うと
ジムの帰り道外階段を降りていて
全く気が付かなかったとか
道路で皆さんがしゃがみこんでいて
気がついたそうです
その後の津波の光景は
あまりにも悲惨で
目を覆いたくなりました
主人が戻ってから息子と
近所までお買い物に行くと
白山通りは会社勤めの方が
列をなして歩いていました
我が家から大手町方面は
割と近いので
皆さん歩いて帰られたのでしょう
息子が休みで家に居て良かった
でも、そんな息子も姑も
今はもう居ません
親友には
「もう息子の心配をしなくて良いのよ。親孝行だと思いなさい」
と慰められたっけ
どんなに心配を掛けていても
生きていて欲しかった
こうして何かことがある度
息子と結び付けてしまいます
多分これからもずっと...
画像は2月19日の一周忌の日
息子が入院していた病院の
担当看護師さんから頂いたもの
たった5ヶ月間の入院でしたが
本当に親身になっての看護でした
私も彼女にどれ程励まされた事か
彼女が泊まりの日は安心して
ぐっすりと眠れました
あれこそが本当の看護師さんの
姿だと思っています
その病院には5ヶ月しか居られず
他の病院に転院後も何度も
お見舞いにも来て下さいました
もし、息子が少しでも
話せるように回復していたなら
話題が豊富で楽しい息子と
自身の弟のように接して下さった
楽しくって優しい看護師さん
きっと会話が弾んだ事でしょう

