1978年発表のムーディーブルース「オクターブ」です。
8枚目であることを意味していますが「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」を1枚目とした数え方ですね。
前作の「セブンス・ソジャーン」から6年間の休憩がありました。
私のLPはこれです。このアルバムもCDを買ってました、、、

6年間の空白はバンドの音にかなりの変化をもたらせたようです。


この1曲目を聞くとメロトロンが使われていないことがすぐにわかります。
音楽性はそれほど変わらなかったので一安心しましたが、メロトロンの音がある意味、ムーディーブルースでしたからファンにとっては大きな変化でした。

全体的には音質が明るくなりました。

[曲目リスト]
1. スライド・ゾーン
2. 月の光の下に
3. 旅路の果てに
4. 君と共に歩もう
5. 流木が漂うように
6. トップ・ランク・スイート
7. アイム・ユア・マン
8. サヴァイヴァル
9. 永遠への回帰
10. 再会

ちょっとここでマイク・ピンダーがしゃべりたそうです。



なかなかいいおじさんですよね。

ここにきてムーディー・ブルースの音が変わったことについてLP購入時は私は結構ショックでした。
今、改めて初期のころからのアルバムを聞き返したり、YOUTUBEで過去のライブ映像などを見たりすると何故かほほえましく感じてしまいました。
このバンドは旅をしているバンドで再びジャケットのようにドアを開けて旅立つのかなという印象です。
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