■人と比べた時から落ち込みやすくなる

いまの世の中、「自分は落ち込みやすいタチ」と自認する人は、とても多いものです。「夜明け前がいちばん暗い」といわれるように、挫折や屈辱を経験して、苦しみ悩むことは、心の成長を前にした大切なステップでもあります。

しかし、日ごろからささいなことで落ち込んでいると、劣等感から抜け出せなくなってしまいます。そのせいで、自分だけが持つ魅力や長所が見つけられなくなるのです。

では、落ち込みやすい人とはどんな人でしょう?非常に多いのが、いつも「人と比べてしまう人」です。

「友達と比べて、私は何のとりえもない」「親戚はみんなお金持ちなのに、うちだけがビンボー」など、何かにつけ人と自分を比較していないでしょうか?

もちろん、憧れや羨望を抱くことは、心にとって大切な刺激になります、自分を高めるための目標や夢を抱くことができるからです。しかし、劣等感ばかり感じてしまう場合、ものの見方、感じ方を軌道修正する必要があります。

■落ち込まない自分になる5か条とは?

いつも他人と自分を比較して落ち込んでしまう人は、以下の5か条をぜひ覚えておいてください。自分を変えるために、きっと大きな力になってくれます。


【1】自分はこの世でオンリーワン
どんな侮辱にあっても、人に比べられても、あなたはこの世でたったひとつの存在。劣等感が強くなると、それが見えなくなります。落ち込んだときには、「私は、この世でオンリーワン」と心に唱えてください。

【2】自分の魅力をメモに書く
「何のとりえもない」と思っている人でも、必ず魅力は見つかります。「きれい好き」「声がいい」など、どんな小さなことでもかまいません。メモしていくにつれ、自分の魅力を発見できるようになります。また、友人や家族に指摘してもらうと、意外な発見があるものです。

【3】人は人、自分は自分
人にはそれぞれ、まったく違った人生の課題があります。人の成功、幸せをねまたず、自分は自分の人生を輝かせることを心がければいいのです。「人は人、自分は自分」と唱えることを忘れずに。

【4】人生は修行
つらいこと、苦しいことがあったときには、「人生は修行」と唱えましょう。修行の場数を踏んだ人ほど、強くなれるのです。

【5】意識的に発想の転換を試みる
いつも考え方がマイナスに傾いてしまう人は、意識的に発展的な思考を心がけるようにしましょう。自分の嫌な部分も、見方を変えれば長所になるはずです。