これまでAVアンプとして、DENON AVRーX1600Hを使ってきました。
購入当時(4年ちょっと前)、おそらく5万円くらいだったんじゃないかと…。
この値段で、Dolby Atomos対応、上位機種と変わらぬ風貌、本当にいいマシンでした。
これを、AVR-X3800Hに交換したわけですが、その前にセンタースピーカーを変えて好感触だったので、AVアンプ変えてもあまりいい変化は無いかも…と考えておりました。
センタースピーカ交換後、若干の不安に包まれながら、AVR-X3800Hの箱を開け、X1600Hと交換。
箱からして若干大きかったですが、実機はX1600Hより大きくて重かったです。
DENONのAVアンプは、テレビにつないで電源を入れてから画面の説明にしたがってスピーカーをつないでいくようになります。
AVアンプの接続って本当につなぐところが多いので、こういった仕様はありがたいです。
全部つないだら正しくつながれているかのチェックがあるのもありがたいところ。
本来ならその後、Audyssey®︎セットアップをするのですが、平日にそんなことしていたら寝る時間がありません。
若い頃ならやってたでしょうが、おじいちゃんには無理なこと。
でも、ここまでで音は出ますから、早速音を出してみました。
Apple TV 4KでApple Musicを開き、Deep PurpleのSmoke on the Waterをかけたところで、「あれ、サラウンドモードになってんのかな?」と思い、センタースピーカーに耳を近づけると…無音!
JBL 4306がめっちゃ鳴ってます!!
私にとっては高価な買い物でしたが、AVアンプだということも考慮すれば、それほど期待できない普及価格品。
「それでもこれだけ鳴るんだ!」本当に大きな驚きでした!
X1600Hも十分2chで音楽聴けるって思ってましたが、X3800Hはそれを遥かに凌駕しています。(ちょっとでもうたがってごめんなさい。)
サラウンドのチェックは、いつものトップガン(マーベリックじゃ無い方)の4K Blu-rayで行いました。
これの音声はDolby Atmosで収録されています。
これまでのX1600Hでも十分楽しめておりましたが、X3800Hは映画館がベストのポジションに座れないことがあることを考えればすでに映画館超えと言っていいレベル!
5.1.2chから7.1.2chになったため、これまで遊んでいたJVC SX-WD9NTもサラウンドスピーカーとして活躍してくれています。
5.1.4chではなく7.1.2chを選んだ理由は、私のシアタルームが長方形で、長辺にそって75インチのテレビを置いているため天井スピーカー(実際にはイネーブルドスピーカー)が4つより、サラウンドバックスピーカーの配置が正解ではないかと考えたためでした。
とにかく、DENON AVR-X3800H、買って良かった!