鶴見岳は活火山です。山頂の北西約500m、標高1200mのところに赤池噴気孔があり、白い噴気を上げている
平成3年6月3日の雲仙普賢岳大爆発以来、毎年別府署により現地調査が行われている

貞観9年(867)2月26日に噴火している

昭和24年2月、49年12月~50年5月に噴気活動がありました

鶴見岳山名起源は3説あります

由布岳東峰

①鶴の群がり極こと絶えず、遠方より之を見るに白雲の如し、故に鶴見岳と語り伝えたり…亀山随筆

由布岳をバックにパチリ

②山上から別府湾を望んだとき、鶴が大きくはばたいた形をしているので鶴見岳の名が生じたとの説
③俗に相伝う湯の岳、鶴見岳は女男の交わりをなしたなれば豆留美ヶ岳といえる也。男女両神の夫婦神なるが故に素朴な表現、豆留美(つるみ)の古語にこの山名が始まったと論じている
馬の背、南平台への分岐
樹間から鞍ヶ戸山頂を望む
青空に聳える由布岳