<アベノミクスト規制緩和>

ー内需拡大のための規制改革ー

・第一に、生産者ではなく、消費者利益優先という市場経済の基本である。医療や介護でも、既存の事業所だけでなく、多様な経営主体の参入を通じて消費者の選択に委ねるべきである


・第二に、規制改革と競争政策は車の両輪である。

公正取引委員会が各省庁の意向を気にせず、公平な市場競争を守る本来の役割を果たしていれば、規制改革の必要性は小さい

例えば農協主体の米減反は、価格維持のためのカルテル行為ではないか


・第三に、グローバル経済からの視点である。ゆうちょ銀行やかんぽ生命は、政府の信用を背景に、多額の資金を集める巨大な金融機関である。農業共済も、テレビ広告で加入者を勧誘する、事実上の巨大な保険会社でありながら、法人税等の優遇策を受けている


規制改革を通じた経済の再生は、TPPの課題とも重なる。両者の違いは、自ら進んで改革するか、外国の圧力でそうさせられるか、だけである

(16日付日経・大機小機より)