台高山脈は開発が進んだとはいえ、まだ人の近寄りがたい断崖絶壁や、鬱蒼と茂る樹林があり、野生動物に憩いの場を与えている
登山道が開け西方に薊の嶺が頭を見せた
ツキノワグマ、ニホンジカ、ニホンカモシカ、サル、アナグマ、タヌキ、テン、ムササビ、ウサギ、リスなどわが国主要野生哺乳類のほとんどが生息している
明神平から尾根道を歩き頂上手前を右に巻きながら山頂へ登ります
山中で哺乳類に出くわすことはそう多くはないが、近年ニホンジカの数が増えているということで樹木への食害は甚大なものがある
標高700m以下はスギ、ヒノキの樹林帯で、それ以上は針葉・広葉混交の自然林が多いが、野鳥の楽園は後者で、新緑の5月頃から活動が始まる
ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、コマドリ、オオルリ、などの夏鳥(渡り鳥)で中でも美声で知られるコマドリは「吉野駒」といわれ、登山者の絶賛の的である
正面を登ると三ツ塚分岐
高原ではキビタキ、ウグイス、ヒンズイ
屈託のない清々しい面々
近畿における亜高山性野鳥の営巣、繁殖地となっている
天然記念物のオオダイガハラサンショウウオやアマゴ、アユ、アカザ、アブラハヤ、オイカワ、ヨシノボリなどが生息している
昭文社「山と高原地図」参考








