正月2日、米寿を迎えた父と吉祥寺を訪れた
生きとし生けるもの、いずれか歌を詠まざりける
遠きところも、出で立つ足元より始まりて
「なんであんなに急ぐのだろう。何処まで行こうとするのだろう。どこかでこの道が尽きるのだろう」
「この生の一本道がどこかで尽きたら、人間はそこでどうなるのであろう」
「おお此の道はどこまでも人間と共に尽きないのではないか」
「谷間を流れる泉のように」
「自分はいまこそ言おう」
「のろのろと蝸牛のようであれ」
「そして休まず、一生に二度と通らぬ道なのだから、謹んで自分は行こうと思う」・・・・山村暮鳥
神仙思想に基づいての鶴石・亀石や、川を挟んで手前側が此岸、向こう側が彼岸を表している









