「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
仏教の根本思想、万物は常に変化して少しの間もとどまらない、心経の無常は虚無的なものではありません
無常とは変移であり、消滅することだけがだけが変移ではない。生育することも変移なのです森羅万象はすべて生育・消滅して移り変わらないものは何一ない
一秒の七十五分の一を仏教では「刹那」と言います
すべては刹那に変化する。変化しないものは何もない、それが無常なのです
英語の動詞の語尾にingをつけて「~しつつある」という意味の現在進行型世界観なのです
変移するのが良いのか悪いのか、それは変移する森羅万象ではなく、人間の“家庭事情”によるものです
自分中心に考えていくと、無常は時に楽しく、時に悲しく感ずるものです
しかし、これはあくまで感情の上での無常感にすぎず、森羅万象の真実に基づいた世界観・人生観の無常観とは別な内容です
無常とは現在進行型世界観なのです
人間も一期一会、一瞬の出会い、耀きであり、同じ表情、同じ感情ということはないのでしょう
そう思い続ける、という気持ちはありますが・・・
松原泰道師の「般若心経のこころ」を参照








