小生のブログ最長となる一山56回連載で、白山の魅力と感動をお届けいたしました
常連の山仲間6人(男性2名・女性4名)に声をかけたところ、仕事で都合がつかなかった1名を除いて一発で話がまとまりました
メンバーで2000m超え登山は皆さん初めてで、楽しみの一方不安も大きかったと思います
初体験の山小屋泊まり、雲海とご来光、たくさんの花達が不安を取り払い、感動を与えてくださいました
花を愛でることに国境も老若男女はありません。人を慰め疲れた心をいやしてくれるのが花です
関西花の寺第2番の「楞厳寺・為広哲道」氏は、花には「見る」と「観る」があるが、「観」という字は表面に現れていない奥のものを見ることです
花を仏様として観る場合には、花と一体になって観ていることになります。この場合花は華として昇華された文字が適当といえるでしょう
仏教には「入我我入観」といって修法(精神統一)の中で観想して自分の心の中に宿っている仏性に目覚めることになるのです
入我我入は正に仏様が我(自分)の中に入り、同時に我(自分)が仏様の中に入るのです
蓮池の蓮を描くにしても長時間じっと蓮の花を観て、語りかけて花と一体になった時、始めて筆を執って描くといわれます
花は咲くまでには、暑さ寒さに耐え病害虫に冒されても美しい花を咲かせます
花は忍耐の徳を表現し、私たちに耐え忍ぶ心を教えているのです
このように受け止める時、香は最後まで燃え尽きるところから精進努力を意味し、飲食はそれを得ることによって落ち着くから禅定の徳となり、灯明は明るく照らし、物事を見極めることが出来るから、智慧の徳を表現しているという様に、受ける側も捧げる方もお互いにつながりがあるのです
人生は深いところで皆つながっているのですから、絶対に無縁とは言えないのです
花を通じてつながりを大切にする社会になるよう、切に願うものです
白山は小生の出身県の名峰ながら、これまで登る機会に恵まれませんでした。今回、山の仲間のお蔭でその機会がようやく訪れました。この日は、郷里の白山神社の水無月祭りが夜を徹し行われる。登山もさることながら老父母が待つ実家に帰省して、キリコや神輿人足をするのが本来ですが、山の魅力に勝てませんでした
30日はスタートから雨でどうなることかと思いましたが、途中からガスこそかかれ雨は上がりました
山小屋の公衆電話から母親に電話を入れ、白山の登っていることを知らせました
31日夜中、外へ出てみると信じられないくらい満天の星空が広がっていました
展望歩道で見たモルゲン現象、雲海から登るご来光、御前峰ではあまり見ることのできないブロッケン現象など、沢山のプレゼントを授かりました
何よりも励みになったのは、白山ならではの花達
その種類と分布には驚かされました
初めて見る花、図鑑には載っていても見ることが出来なかった花達、何処かに隠れていたのかもね
ありがとう!また必ず会いに行くから待っててくださいね(^_-)-☆
下山して、白峰温泉で「御前荘」で2日間の汗を流しました。風呂上がりのビールはとても旨く、昼食も美味しくいただきました。これも白山の恵みの一つでした
南竜山荘ビジターセンターで講師をしていただきました鶴来礼子さん、ご親切に高山植物の名前を教えて頂き誠に有難うございました
また、いつの日かお目にかかれることを楽しみにしています<m(__)m>







