<8月18日モーニングセミナー・3分間スピーチ>

6月4日・5日、T相談役の計らいで、大阪御膳講の大峰登山に参加してまいりました。

山上ヶ岳は標高1719mで、大峰山脈では八経ヶ岳・仏生ヶ岳・弥山・釈迦ヶ岳・大普賢岳・稲村ヶ岳に次ぐ7番目に高い山です。ピークを入れると順位はもう少し下がります

一般的には大峰山の代名詞的な山で、大峰山と言えばこの山上ヶ岳を指します

修験道の根本道場であり、今や世界文化遺産として世界に知られる名山です。日本では古くから山岳宗教の山は女人禁制でありましたが、時代と共に廃止され、今では唯一女人禁制を守り通している霊山です

小生も、今まで何回か登っておりましたが、今回は修験の新客として、表行場(鐘掛け岩・西の覗き)・裏行場(蟻の戸渡り)など貴重な体験をさせて頂きました

普通、山での挨拶は「こんにちわ」ですが、大峰山では「ようお参り」と言葉を交わします

今回40名ほど参加、下は16歳から、最高齢は84歳でした

うち新客と呼ばれる初参加者は16名

普通に登るだけなら、体力ある人であれば誰でも登れる山ですが、修験体験の登山は、何よりも本人の意志がなければ難しい行です

一歩間違ったら命を落としてしまうギリギリの修行でした

絶壁の岩場を3点確保で登る。一人では登れませんね。先達の方が導いて下さるから登れた。もう一回同じところを登れと言われても無理だと思います

西の覗きは、まだ楽でした。ロープに吊るされるのですが、先達の方に身を預ければいいのですから。絶壁の下に生えている草がしっかり見えるほど冷静でした

その時に、先達から問われたことは、一生懸命働くか!奥さんを大事にするか!でありました。倫理法人の会の教えと共通しています

ギリギリのところで、命がけの行をすることによって人は目覚める

修験道は頭で考えるのではなく体験を通して、悟りを開くところにあります

それでも、修験道の教えは「山の行より里の行」と言います

山での行は一過性のものであり、日々の生活の中にこそ行がある、と説いておられます

今まで修験の方々を自分の主観だけで見ていましたが、先達と言われる皆様のご指導は実に素晴らしいものでした

大阪御膳講131年の歴史の中で、毎年数十人の新客がこの行場体験をされていますが、まだ一度も事故がないと仰っておられました。感嘆させられました

私は、参加して思ったのは、心身の健康な日本男児にはこの大峰山の行場体験をぜひお勧めしたい

特に政治家や、リーダーの立場にある方、あるいは志される方には必須条件として義務化させて欲しいと、思いました

ご一緒させていただきましたT相談役は、2年前に自身の古希の記念に新客として参加され、この行場体験を満行されました

心より敬意を表しております

皆様にもいつか、神秘の山・大峰山登って頂けたらと思っています

※その時の模様は、本ブログで44回連載(6月~7月)していますのでご覧ください!