咲いたなでしこ
「選手ミーティングを日課に」
チーム内で問題意識共有
米国との決勝延長後半の開始前、佐々木監督に対して、「FW丸山、MW川澄に戻したほうがうまくいく」と選手から申し出があった
1点リードされてから申入れを容認
この後、沢に起死回生のゴールが生まれた
沢は、今大会1回負けたのが今にして思えば良かった、と振り返る
0-2でイングランドに完敗。その後2日間の練習はいつもの明るさが消え、控え組に回された選手が、ふてくされたように上着を芝に投げ捨てる光景もあった
これで準々決勝は大丈夫なのか
だが、沢や宮間の呼びかけで7月7日に選手同士の反省会が開かれてから、雰囲気は改善へと向かう
敗戦のビデオ映像を全員で何回も見直し、意見を出し合った
攻め合いで、身上とするパス回しのリズムを失ったことやロングボールの対応の甘さが敗因だったことなど、チーム内の問題意識を共有した
9日のドイツの勝つと、選手間ミーティングが日課のようになった
ポジション別の戦術的な打ち合わせも活発になった
話し合うこと自体験担ぎみたいな意味があったと思う
ミーティングの場に、佐々木監督やコーチがいることよりも、いないことのほうが多かったという
「僕にサッカーをやらされていた感のある北京時代を今のなでしこに思い出させる必要は、もうなくなってしまったから」
指揮官の理想とするチームに近づき、世界女王に上り詰めた(20日読売新聞より)