6月5日、大峯山を下る
7:32分、間伐が行き届いた杉林に陽が差し込む
「蔵王堂の柱」
蔵王堂の創建は1300有余年前ですが、その後、落雷や兵火でたびたび焼けています
現在の建物は、天正年間に建てられたものです
吉野山地はいつ来ても気持ちがいい
山や吉野杉の手入れがよくできているからだ
山岳修行の根本道場らしく、いかにも豪放にして雄大な建物です
一本松茶屋で寛ぐ村川会長と仲先達
重層入母屋の大きな建物を支える68本の柱は、杉・ヒノキ・ケヤキ・つつじ・ナシなど雑多な材質です
太さも材質もまちまちで、形の整わない自然の姿そのままの巨大な柱ばかりです
修験道は衣装の色で位がわかる
蔵王堂にあって、巨大な自然の姿そのままの柱に囲まれて座っていると、時として深山幽谷にいる想いがします
行場でご指導くださったK先達(富山県氷見市出身)
67歳には見えませんね
そしてまた、太い木は太いなりに、細い木は細いなりに、先の曲がったものはそのままに組み合わされたさまは、まさに適材適所という言葉を目の前に見せてくれていると感じられます
「花の雲の中の蔵王堂」
蔵王堂は近くで見ると、粗削りで簡素ですが、雄大で古武士のごとき風格が感じられます
きれいな杉の美林帯、振り返り写しました
間伐も枝打ちも、下刈りも行き届いています
ところが遠くから見ると実に優美なのです
屋根の反りが鋭く切れ上がって、まるで鳳が羽根を広げている感があります
鉢巻きを締め、これから登る人達
桜の頃、上千本の見晴台から眺めると、花の雲の中の蔵王堂は、全山の桜の精のように優雅です
御膳講講振会、殿の旗を持つ担当者の横で寛ぐ土岐先輩カラー文字は金峯山寺前管長・五條順教師の珠玉の遺訓集より抜粋したものです







