6月5日AM5:18大峯山宿坊「竹林院」
朝食をとり、大峯山勤行法を買い求めた
「おん ば ざら た ら とう しや こく」
土岐大兄
「心の師とすべき人物」
私には心の師とすべき、ある老僧がいます
宿坊を出るとすぐに岩場の登り
淡々とした心境は自ら態度に顕れて、対座する者の心を洗ってくれます
昨日の行場の一つ「西覗き」
何でも自分のにしたいという、我利我利亡者で満ち溢れている今日、老僧の存在は誠に貴重な一陣の清風です
下りの岩場
師の行くところ、まさに歩々清風起こるの感ありです
72歳の土岐大兄、右に金剛杖、左手には水筒
その心境は、「無一物中無尽蔵」と転じきっているのでしょう
日本三大荒行「西の覗」とある
「行動こそが人格のすべて」
立派な人は、何も言わなくとも、また、どんなに話が下手でも、自然に頭が下がるものです
ブナ林に湧き立つ霧
心情下劣な人がどんなに立派なことを言っても、その言葉は空虚であり、人の心を打つことは出来ません
青葉に白い花
だから行動こそ、その人の人格のすべてということができましょう
所々に見られるケルン
さわやかさ、清らかさは、我欲を離れたところにあります
執着を離れようと精進しているところにあるのです
カラー文字は、金峯山寺前管長・五條順教師の珠玉の遺訓集より抜粋しています








