4日16:55分、大峯山裏行場最大の難関「蟻の戸渡り」にやってきた
「一つのものに命をかける」
日々仏前にぬかづいて、自身の心を観照内省し、至心に経を読むことです
その功徳によって知らず知らずのうちに宗教体験が深められ、自信を高められていくのです
いきなり、この場所に登れと言われたらたぶん無理であろう
中間点に鎖がつけられている
一所懸命というのは、昔の武士が、1ヵ所の領地を命がけで守ることをいった言葉です
一つのものに命をかけるということです
俺も男だ、ここまで来たら引くに引けない
先達の後ろ姿を写したが、一寸の岩場に足をかけ登っていく
下は断崖絶壁
踊り場でこっそりカメラを出した(禁じ手で見つかればおこられるところだ)
私たちは菩薩行に命をかけて、悔いのない人生を送りたいものです
先が詰まっていたので、前が進むまでまたカメラを出した。頂上では先達がリードしていた
「自らを尊ぶことが出来るよう修行する」
どのような自分であろうとも、それはかけがえのない自分なのです
まず、自らが自らを尊ぶことが出来るよう修行することです
頂きは狭く切り立っている
私生活の乱れや、心情の汚さというものは、覆い隠すことのできないものです
東南の安全地帯でシャッターを切った
人は騙せても、自分を騙すことは出来ません
別のルートから年配の先達がロープ伝いに登ってこられた。それでも危険性が高い
それらが自然ににじみ出てくるのはどうすることもできないのです
切り立った岩場は怖い。立ちくらみしそうだ
安全地帯にたどり着くまでへっぴり腰だ
顔面蒼白、必死の形相だ
そら~怖いものね
「さわやかさ、清らかさを失ってはいけない」
私たち宗教人は、さわやかさ、清らかさを失ってはいけません
最大の難所を制覇し表情にも余裕が見えてきた
最後の岩場平等岩を目指した
カラー文字は、金峯山寺前管長・五條順教師の珠玉の遺訓集より抜粋しています









