北河内・黒川地区は、かっては能登天領と呼ばれた

慶長13年(1608)に前田利長が越中新川郡内の土方雄久領1万石と、黒川・北河内を含む能登の62ヶ村1万3千余石とを交換した

貞享元年(1684)に土方領は幕府領(天領)となり、享保7年(1721)」に加賀藩に預けられ、慶応3年(1867)に藩領打ち込みとなった

貞享以後は全く特権的支配の恵沢を受けた

西光寺を500m程先に進むと「御所桜」の標識が出ていた

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細い坂道の上り坂に「天狗平・御所桜」の名所塔が立てられ、背後に立派な桜の巨木が現れた
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鉢伏山の山懐にある上河内は熊州木地師の活躍した伝承や足跡がある
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豊かな材料(ブナ、ケヤキ、トチ)などを生かし天狗椀と呼ばれた古代椀を生産した
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木地師には、上方詣りの風習が伝統として強く守られていた
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木地師たちは江州小椋郷に閑居した職祖惟高親王(文徳天皇第一王子)の御所を敬い奉仕し、通行手形、綸旨などを授けられたという
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その折「御所桜」の苗木を持ち帰り当地に植えたものと伝えられている
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御所桜はエドヒガン(アズマヒガン、ウバヒガン、ウバザクラ)と称され、伊豆、駿河地方に多い暖地性の種族であるが、寒冷な当地に見ることは誠に貴重である

坂の登り口の田園地帯

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天狗椀の歴史を物語るに証であり、この種の県内第一の巨樹として記録されている

昭和37年、柳田村天然記念物指定されている至宝である

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Tさん宅の屋敷内に巨木があり、話を伺いました

写真の穴は梟の巣穴で、Tさんが子供の頃までフクロウの一家が住んでいたそうです
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根元に咲くエンゴ草

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