4日、ザ・フェニックスホールで「桜井聖子“筝”リサイタル」を鑑賞した
友人の友人の、筝の師匠が桜井聖子(みなこ)さん、というご縁で
桜井聖子氏は桜井としこ氏の娘さんで小学生から演奏会に出演されていた。高校で筝に取りつかれ、高崎芸大を卒業されて家元の後継者となられた、と司会者が説明されていた
現在は筝の大家と言われている吉崎克彦氏に師事している
1曲目は、菊重精峰氏の三絃との共演で「猿蟹昔物語」を、物語風に語り口を多く取り入れ、擬音を効果的に配していました2曲目は中村翔太朗のヴィオラとの共演で、吉崎克彦氏作曲「クレッセント」を、主題の変化と相まって、二つの楽器が完全に光と影を織なし、誘う悠久の光を表現しました
<十七絃Ⅱ>
三曲目は師匠である吉崎克彦氏の十七絃Ⅱと自らの十七絃Ⅰとの共演で、絃歌「ストゥリングス」を、“愁”のテーマを多彩に変化させ、十七絃のダイナミックな表現力と低音で観客を魅了しました
人は何を想い悩み、何を夢見て生きていくのだろうか
十七絃の、低く強い響きは、固く閉じ込めていた心の奥深い想いを解き放つ
休憩をはさんで、4曲目は再び中村翔太朗氏との共演で、「月しるべⅡ」を、月の輝きがいざなう、光の道標、月明かりが持つ神秘的な生命力を表現した
中村翔太朗氏は、東京芸大3年に在学中ながら素晴らしい表現力でした
<桜井聖子さんの十七絃Ⅰ>
エンディングは、吉崎克彦氏作曲の「風神&雷神」を師との息の合った共演で観客を感動させました
左手で絃を押え、右手5本の指が激しく動く、時折両手で絃を叩く、素晴らしい音色でした
司会者は野上みねさん。筝の旋律、ヴィオラの奏でる音色は大和幻想曲ともいうべき、人生のシンフォニーでした筝を習っている若い女性2人と新地にある餃子屋「天平」で好評会
店の女性オーナー経営者は80歳、創業56年と仰っていました








