16日、修学旅行回帰で東山慈照寺「銀閣寺」を訪ねた。臨済宗相国寺派に属する禅寺で、1482年室町幕府8代将軍足利義政が建立。
総門から中門への参道:白砂の参道、両脇に設けられた大刈り込みの生垣、銀閣寺垣と呼ばれる竹垣の調和が森厳。
波紋を表現した銀沙灘と白砂の富士山型の向月台。
義政は月を愛でるために色んな工夫を凝らしている。大文字の傍にある月待山・洗月泉など月の名称も多い。月を写す錦鏡池はじめ一晩中月が観賞出来たようだ。
足利義政はその生涯を東山殿山荘造営に託された。そこには四季折々がとりなす自然空間を巧みに取り入れた深い精神文化の造営が伺える。庭園は、当時の建造物である観音殿(銀閣)や東求堂と調和し人の心を捉え、天下第一の名園というを憚らない。
左、観音殿(銀閣)。二層からなり、一層の心空殿は書院風。二層の潮音閣は、板壁に花頭壁をしつらえて、桟唐戸を設けた唐様仏殿の様式。閣上にある青銅の鳳凰は東面し、観音菩薩を祀る銀閣を守り続けている。
右、東求堂。一層の入母屋造り、檜皮葺きの現存する最古の書院造。
義政は、祖父に当たる三代将軍義満公の金閣寺にならい、隠栖生活を過ごすため銀閣寺を建てた。




