日本銀行は5日の金融政策決定会議で政策金利の誘導目標を0~0.1%程度に引き下げて、実質ゼロ金利政策を4年ぶりに復活させることを全員一致で決め、即日実施した。
政府と協調しデフレ脱却を目指す姿勢を明確にした。
・物価指数が1%程度になるまで実質ゼロ金利を継続。
・35兆円の基金を作り、長期国債、CP、社債などを計5兆円程度買い入れ。
<読売社説>
・円高を阻止し、これ以上の景気悪化を防ぐため適
切な政策。2番底の回避に向け、政府と日銀がしっかりスクラムを組む必要がある。
・追加緩和の発表後、東京市場の株価が急上昇し、為替も一時円安に振れた。市場も意外性のある大胆な政策だったととりあえず評価したようだ。
・しかし楽観はできない。12月の大企業の景況感は7四半期ぶりの悪化が見込まれる。
・米国も来月に追加金融緩和に踏み切るという観測から、円高圧力が強まる可能性がある。
(読売)