釈尊の教えと彼岸の功徳

平安時代から行われていると云う彼岸会。現在社会の混迷深く歪んだ世相に正しく一人ひとりが心眼を開き、積徳実践行を生活のなかに活かして行くことは大切だ。

彼岸は心の垢、穢れを取り除き混迷深い現実を脱して、人間完成の理想世界に精進する月間でもある。

生ある処必ず煩悩があります。この煩悩の浄化こそ此岸より彼岸の世界に渡る菩提の種を彼岸に蒔くと申します。仏壇に向かってお供えの実践行は彼岸の教えでもあります。

①布施行・・・お水またはお茶を以て沐浴し清浄ならしむ。

②持戒業・・・塗香。香木の香りは清浄の儀で、煩悩を滅する。

③忍辱行・・・仏前にお花を供える。

④精進行・・・お線香を供える。

⑤禅定行・・・仏飯を供える。

⑥智慧(般若)・・・灯明を点火する。