梅と赤膚焼「衣だに二つありせば赤膚の、山に一つは貸さましものを」・・・新古今和歌集 3月7日、奈良の伝統工芸「赤膚焼」窯元を訪ねた。八重桜のようなピンクの梅が満開であった。 赤膚焼は奈良市、大和郡山市に窯場が点在する。桃山時代に大和郡山城主であった豊臣秀長が赤膚山に開窯した。赤膚焼きは名の如く、器肌に赤みを帯びている。名の由来は器肌という説と、地名からつけられたという2説がある。 店内を一通り見学したが、何も買わなかった。