ご先祖様に感謝する!祈る・偲ぶ・尊ぶことが自らの心の平安をもたらす。
11日、創業文久元年創業という天王寺区の仏具店「あさん堂」を訪ねた。
・大阪仏壇は、石山本願寺の門前町で誕生。指物師の町といわれた堀江を中心に仏壇産地が大きく形成されるようになり、以来400年、伝統を積み重ねてこられました。
・仏壇には大阪仏壇の他に、京都仏壇、北陸仏壇、広島仏壇、金沢仏壇、名古屋仏壇など多くの種類がある。ご先祖様の家である御仏壇は、日常生活に密接に関連し、日々の生活リズムを整えたり、また心のよりどころとなるものです。
・銘木唐木仏壇、漆塗金仏壇、家具調仏壇、唐木上置仏壇があります。購入される6割の方は身内のご不幸があった折に購入されるという。その他は、法事、新築、結婚、退職、独立の際に、ご先祖様に対し平穏感謝をこめて建立されます。今あるのはご先祖様のお陰、報恩感謝が根底にあります。購入にあたり、まずサイズ、価格、宗派使い勝手の良いものを撰びましょう。
・開眼法要:入仏式を行いお祝いするのが通常です。紅白のお餅、赤飯、朱蝋燭などをお飾りします。
・位牌:仏壇の大きさと関わりがあるので仏壇を決めないと位牌のサイズが決められません。位牌は浄土真宗を除く全ての宗派で必要です。向かって右側に先祖代々の位牌、左に新仏様の位牌が必要となります。位牌が多くなった場合、繰り出し位牌や過去帳に納められお祀りするのが通常。最近ではご夫婦で二人彫りが主流となっている。
・なぜ、浄土真宗には位牌はいらないのか。仏門に帰依すると法名を頂きます。即身成仏するがゆえ仏と同等の称号を授かり、法名軸に記して仏壇に安置する。また戒名は帰依すると仏の弟子となり、その称号が戒名といわれている。
・珠数:108は煩悩の数、その煩悩を駆除するためのお守り。成人した暁、結婚の証に、ご先祖様に報告と感謝の気持ちを祈ります。
・有識者は無宗教ではありません(自分流無宗教は無知)。追善供養(此岸での罪を清算)を行うことは、「少しでも極楽で安泰に過ごしてもらいたい。そしてあの世から私たち現生で生活する者を良い方向に導いて貰いたい。お守り頂きたい。」との思いを込めご本尊様と、ご先祖様に手を合わせ祈ります。
・供物:左右関係なく干菓子と水菓子をお供えします。お供え物は長くするものではなく臭いや乾燥しないうちに美味しくお下がりを頂きます。皆同供養といって”仏様と共に同じ供養を受けることが出来ることを意味している。
・満中陰:死亡後7日毎に法事を行う。
初七日(死亡した日より数えて七日目
二七日
三七日
四七日
五七日
六七日
七七日(四十九日)満中陰
※三か月にまたがる場合(身に付きまとう)三十五日で切り上げる。位牌に戒名を刻み、真宗では法名を記し、ご先祖様の仲間入りをされるにあたり(入仏)開眼法要をされる訳です。
。十三佛尊:初七日から三十三回忌までの間の十三の法事(罪ぬぐい)を司る仏様のことです。1回忌・・・3・7・13・17・23・25・27・33・37・50・70・100・150・200・300回忌。ご先祖様を敬うことは久遠なのです。