稲村小屋へ向かう稜線は、台風で登山道がかなりやられていた。崖になっている所は水の流れが激しかったのか、登山道が崩れ落ちていたり、幅員減少していたりして危険であった。仲間を慎重に誘導した。
山彦耀のブログ
稲村小屋前で熱い番茶を振る舞った。仲間から饅頭やチョコレートなどを頂き空腹を埋めた。身体が少し温まってきた。

ブナの林を歩いていると正面に大日山が現れる。ここは北側登山口で上級者しか登れない。6月に来た時、少し登ってみたが恐怖感で足がすくんだ。写真でも分かるように今は登山口に紐がかけられていて侵入禁止となっている。
山彦耀のブログ

分岐を右にとるとすぐ大日山への登り口だ。今は東側しか登るルートはない。南と西側はプロでも登れる人はいないであろう。

山彦耀のブログ
切り立った岩と岩の間から、これから紅葉の見頃を迎えるミタライ渓谷や観音峰が眼下に見渡せる。
山彦耀のブログ

岩肌急斜面を木や鉄の階段を攀じ登る。手すりはいたる所で腐りかけており頼りにならない。鎖場もある。雨で滑りやすくなっており、声をかけながら慎重に登った。一歩間違えば奈落の底だ。10分位で狭い山上に着いた。小さな祠が2つ並んで建てられている。大阪から来たという2名の女性にも加わって頂き、足固め式を行った。

山彦耀のブログ