大峯山中興の祖とされる修験道当山派の開祖・聖宝理源大師(832-909)は、空海の高弟に密教を学ぶとともに山林修行に打ち込みました。
伝説によると、役行者が没し百数十年を経た頃、阿古滝に大蛇が棲みついたために途絶えていた峯入りを、聖宝理源大師が大蛇を退治して復興したということです。
その様子は、聖宝理源大師が奈良の先達(修験者の為の山の案内人)箱屋勘兵衛を連れて鳥楢山に登って法螺貝を吹き、大蛇をおびき出してから法力をもって呪縛し、勘兵衛が大鉞(まさかり)をふるって切りつけたと伝えられています。
後に理源大師は宇多天皇の御嶽詣の先達を勤め、京都に醍醐寺を開きました。
ここでザックを下ろして休憩しました。昼食をと思いましたが、見晴らしが良くないので東南の展望が開けるところまで40分ほど歩きました。