西穂独標から下山途中、丸山から見た笠ケ岳(2897m)の眺望。岐阜県の最高峰。百名山完登にこの山を選ぶ登山者が多いと聞く。百名山完登した人の著書では、仲間が一緒に登ってくれて、雪山讃歌を唄ってくれたそうだ。

日本における近代登山の父と言われるW・ウェストンが「日本探検の中でもっとも難航したのがこの笠ケ岳。3回目の挑戦で登頂を果たした。村人には信仰の対象として神聖にして侵さざるべき存在でした。村人が外国人の登山に反対して協力を拒む中で、中島市右衛門は自宅を宿として提供するとともに、下山の後の労をねぎらいました。ウェストンの著書「日本アルプス・登山と探検」の中で写真に収められ、浅黒く、鼻筋の通った精悍な表情の猟師として紹介されている。

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