15:30分、今晩のテント泊となる八雲ケ原に着く。リーダーが適切な場所を探してテントを張る。水場があり、風や雨の影響の少ない場所が選ばれる。いつものことながら、湯を沸かしコーヒーを入れて下さる。とても旨い。
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ラジオでニュースを聞くと、紀勢線が雨で通行止め、大阪方面は雷雨注意報が出されているのに、かってスキー場のゲレンデだった北側に青空が広がっていた。

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16:30頃から夕餉に。まず初日の天候に感謝してワインで乾杯。それぞれが持ち寄った総菜が振舞われる。話も弾む、楽しい団欒のひととき。

夕食後、夕暮れの八雲ケ原を散策する。
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国定公園特別地域「八雲ケ原」

近畿地方では珍しい高層湿原帯で周囲の山地より集結した水が此処に集まって、比良の裏側を流れる葛川の一支流・奥の深谷の水源地となっている。ミズゴケの層と砂の層が交互に重なり、過去何千万年の間に、乾燥した砂原と現在のような湿原が循環し繰り返されていたことが分かる。冷たい水を常時湛えているためか、春の訪れがいたって遅く、周囲の山々が緑衣をまとっても、此処だけは冬の眠りから覚めようとしない。また水が清らかな為に養分がなく、自生している松や杉など生育が極めて遅く、長年経っても生育しない。リンドウやイヌタダなど全く別種のものかと思われるほど奇形をなしたものが相当見られる。東側にはもっと広大な湿原が広がっている。

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17:00頃、平バス停から蓬莱山経て登ってきたグループがやって来た。途中雨にあい大変な登山でした、と聞き及び、改めてリーダーの判断力を誇らしく思った。
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八雲ケ原に咲く花々合格

<春>ショウジョバカマ・サラサドウダン・ベニドウダ・イワナシ・シャクナゲ

<夏>レンゲツツジ・ミソハギ・ヌマトラノオ・ノギラン・ツボスミレ・カキラントキソウ・サワギキョウ・ムカゴニンジン・ミズゴケ・モウセンゴケ・ミミカキグサ

<秋>アケボノソウ・シオガマギク・リンドウ・ミゾソバ・ツルリンドウ・ゴマノハグサ・ウメバチソウ