宗鏡寺(すきょうじ):孤高の禅僧誕生の地
元和2年(1616)に沢庵和尚が再興したことから沢庵寺とも呼ばれ、代々出石城主の菩提寺として崇拝を受けて来ました。寺内には沢庵作庭園や夢見の鐘、お手植えのワビスケなど、沢庵和尚にまつわる品が数多く残っている。
この坂を登りきった正面が宗鏡寺。
境内に入ると鶴・亀庭園がある。正面の松を鶴に見立てているのか?池の中の小島を亀に見立てている。
<沢庵和尚>:天正元年(1573年)出石生まれ。徳川三代将軍家光に厚遇を受けましたが、名声を好まない沢庵は、度々、許しを得て出石に帰って来ています。漬物の沢庵漬けを広めたことでもゆうめいである。
沢庵和尚の墓:遺言で墓は要らない、穴を掘って埋めてくれ!といったそうな。質素ながら、凛とした佇まいだ。
沢庵和尚作「心字の池」:池と小島と岩で心を描いている。
願いの鐘:思いを込めて就けば、願いを一つだけ叶えてくれるという。
あと、有名なところでは、ワビスケの木がある。秀吉が朝鮮征伐の時、出石城主・小出公の家臣・志野侘助は加藤清正の軍に配属された。帰朝の際、釜山の可燃山より珍種を持ち帰り小出公に献上した。和尚がこれを侘び助椿と呼び自ら植樹、今日まで伝う。



