<脳天神社>
終戦後、当時の金峯山寺管長であった五條覚澄大僧正は女性信徒の為に良い行場が必要であると考えられました。蔵王堂の西側の谷、地獄谷に女人行場・お滝を開かれました。「諸法神事 妙行得菩提」を唱えることによって仏様も神様も迷える者、苦しむ者をお助け下さるという。御神体は金剛蔵王大権現様の変化身(大蛇の形)が脳天大神様です。蔵王権現様は、過去(釈迦)・現在(観音)・未来(弥勒)の三世にわたって衆生を済渡するという大誓願を持たれておられ、お釈迦様、観音菩薩様、弥勒菩薩様が一つになったお姿です。
脳天大神様は「首から上のいかなる難病苦難も救うべし」、悩み苦しむ人々を救うと言われています。神様が「救う}と誓われたことに一心の信仰で応えなければなりませんとありました。首から上の病気にとどまらず、頭で悩むなやみごと、頭で願うねがいごと、あらゆる試験の合格祈願の大祈祷所として「吉野の脳天さん」として親しまれています。
女人の行場・お滝
脳天さんは「龍王院」というお寺です。脳天大神様は御神像であり、脇仏は右が不動明王、八大龍王、左が役行者をお祀りしています。明治時代に廃仏毀釈によりお寺と神社を別れさせられましたが、修験道は日本の信仰の原点を忠実に継承しており、脳天さんでは拍手をうっても結構です。とにかく形式にとらわれず一心におすがりし祈る事が肝要とありました。
縁切り地蔵さん・・・蔵王堂から脳天さんに降りてくる途中におられます。
縁結び地蔵さん・・・お百度の脇におられます。
白滝大神・・・滝行に来られていた御仁の説明によると、この水は甘い、といってポリケースに汲んでおられました。
4月18日 午前11:00頃





