修験宗の総本山・金峯山寺は役行者により開設された。金峯山というのは、吉野山から山上ヶ岳に至る山々を総称していう。ここ宗務庁で寺の管理や行事が執り行われている。
黒門という大きな銅の鳥居(発心門)があるが、公家や大名といえども槍を伏せ馬を下りて歩いたという。毎年5月3日の山開きから9月22日の山閉までの間、修験行者たちは鳥居の柱に手を当てながら周囲をまわり「吉野なる銅の鳥居に手をかけて弥陀の浄土に入るぞうれしき、オンアビラウンケンソワカ」、と三度唱えて大峯山上に向かう。山上ヶ岳までに修行・等覚・妙覚の4つの山門があって、一つの門をくぐるごとに修行の心を強めていく。境内の白八重桜が満開であった。先週11日、門の前を通った時、青年僧の会長を務めておられたTさんと出会いました。阪神大震災はじめとして海外の被災地へ出向き鎮魂慰霊活動をされています。合掌
