吉野を究めるシリーズ第1回は、天武天皇の句からスタートする。漢文なので仮名交じり文に書き改める。
「よき人のよしとよく見てよしと言ひし 芳野よく見よよき人よく見」
昔のよい人がよい所だとよく見て、よいと言った。芳野をよく見なさい。よい人はよく見なさい。
4月初旬に咲き始め、7日頃満開だった下千本、葉桜、・新緑に模様替えをしていた。季節の移ろいと共に人の心もまた移ろいゆくのかな。世の中で変わらないものなどない。「唯仏是真也」
金峯山寺・仁王門(国宝)、高い石段の上に聳え立っている。正平3年(1348年)、足利勢の高師直の兵火に焼失したと太平記に書かれている。
左右に仁王像が配置されている。身の丈は両方とも5m70cmで、鎌倉末期に彫られた。




