三月になると故郷の山河が思い出される。唱歌で歌った「どこかで春が、生まれている・・・」。今日田舎から蕗の薹が届いた。天麩羅にして、熱々の春の香りを食した。ビールと調和してなんとも言えない味わい。雪解け水が流れ出す。、猫柳がそよ風にそよぐ。子山羊と野原で戯れた頃を思い出す。

今日は久しぶりに家で寛いだ。あまりに天気が良いので春を探しに愛車のマウンテンバイクを走らせた。心地よい春風が頬をなでる。生の喜びを実感する。

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毎年、この時期におとづれる農村地帯。例年なら老母が畑仕事に勤しんでいるが、昨年から姿が見られなくなった。畑も耕されていない。体力的に畑仕事は無理なのだろう。この梅を眺めていると話しかけてこられた。そして、冬を越えた白菜を頂いて帰ったことが思い出される。自宅は畑の前にあるが、訪ねる勇気はない。元気でいて欲しいと念じる。
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田んぼのあぜ道を走っていると、スミレとたんぽぽが花を咲かせていた。もう春がやって来ているのだ。傍にあるため池には大きな番いの鵜が餌を漁っていた。カメラを向けたとたん飛び去ってしまった。
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畑の菜の花は満開であった。自然と気持が膨らんでくる。天の恵み、励み、手助け。感謝ドキドキ
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たぶんレンギョウだろう。自信がないので犬の散歩中のご婦人など5人に訊ねるが分からないとの返事。小生には連れ合いがいないので、犬を散歩させている人と話すことが多い。愛犬が亡くなって2年半、パートナー犬が欲しい。

住宅地の彼方此方で梅が咲いていた。丹精込めて育てた枝垂れをはじめとして見事な梅が咲き競っていた。だが、自然に育ち咲く梅はなんとも奥ゆかしいのだ。


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