日銀の福井俊彦総裁による村上ファンドへの資金拠出問題で、日銀は27日、国会に関係資料を提出した。今年3月末の総裁の金融資産残高は約2億8800万円で、妻の保有資産も加えると夫妻で約3億5000万円になる。現在検討中の日銀の内部規定の見直しについて、7月7日までにまとめる意向も示した。
提出したのは、2003年以降の収入と金融資産残高。今年3月末時点の金融資産は預貯金1億8660万円、国債1000万円、投資信託3510万円。総裁に就任した当時の2003年3月からの3年間で約2000万円増えた。
これに公表済みの村上ファンドへの拠出金と新日本製鉄など5社の株式を加えると、合計で約2億8800万円になる。総裁の妻が保有する金融資産は預貯金や国債、投資信託、保険を合わせて5323万円で、このほか阪神電鉄株2000株(2000年取得)、高島屋株5000株(同年相続)。2社分は時価は約800万円とみられる。
収入については2005年が4419万円で、俸給など3600万円以外に、年金が約780万円あった。
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