◇最低賃金のこと | 福田英寿(侃諤亭)

福田英寿(侃諤亭)

大勢でやかましく議論したりする時「 けんけんがくがく」とか「かんかんがくがく」と云うことがあるが、そんな時には「喧喧囂囂」(けんけんごうごう)と云うべきが正しいようである。
私は、侃侃諤諤( かんかんがくがく)を目指したい。

 今日の読売新聞と日本海新聞。
最低賃金の事がかなり大きく報道された。当然である。改めて見るに昨今の1億総活躍という割には変なことに気づく。
 まず東京や神奈川と鳥取など17県には上げ幅にも差があるという事。つまり都市部と地方はいつまでも差が縮まらない。東京は値上げ後は1時間932円、鳥取は714円。218円も差がある。私は、東京から帰った時、食料品や衣料品等が東京の方がずっと安いと感じた。確かに、家賃は東京が高いと思うし、食料品等も昔ほど差がないかも知れないが、東京一点集中の改善を本当に考えるならば、基本になる賃金にこんなに差があれば、地方創生など絵に描いた餅と言わざるを得ないと思う。