(兵庫南部地震)
追悼事業
震災の翌年
1996年の1月16日
第一回の開催から
応援や激励の声
批判や苦情の声
嘲笑の声
様々な意見を受けながら
一度も絶える事なく続けてくださり
今年26年目を迎える
この事業の存在意義は
追悼だけではない
あの震災で命を落とす事なく
生かされた私たちが
「命にふれること」
「人に優しくなれる日」
であること
「尊い命」に「思い」を馳せる日であること
そして
震災を知らない子供たち
次の世代に紡ぎ継ぐ事
地震を止める事も
発生させない事も
人間にはできない。
大きな自然の営みに
抗う事さえままならない
亡くなった命を偲ぶ事
来たる災害に備える事
そして
今
自分にできる事
自分の命を
自分の時間を
大切にする事
人の命を
人の時間を
大切にする事
過ぎた過去を想い
来たる未来に備え
それより大切なのは
今
自分にできる事を
行動に起こすこと
昆陽池にロウソクを灯しに行く
今いるその場所で黙祷する
誰かとその思いを共有する
今
生かされている「有難さ」を
想う
「想う」「考える」という
行動を起こすこと
今生きてる人全員で
来年の1月17日を迎える事はできない
だからこそ
今を丁寧に生きたい。
毎日
忘れる事なく
心の底のど真ん中に据えて
その日いち日を
丁寧に生きたい
1月17日は
そんな日々の
帯を締め直す日
行事のポスターを掲示する事
現地でスタッフとして手伝う事
寄付や協賛で協力する事
これからも
この事業が連綿と続けられるように。
葬儀業界では膨大なロウソクが廃棄される
大切な家族を送る
家族の想いで灯されたロウソク
事業ゴミで処分するより
誰かを想う
その人の力になれればと
再生ロウソクとして
寄付させて頂いてます。
ボランティアスタッフさんの
手間を少しでも軽減できればと
焦げ芯や燃えかす
芯台を除去して
お持ちしました。
活動停止の危機を乗り越えて
こうして続けてくださってる
ユーアイアソシエーション
代表をはじめスタッフの皆様と
関わる全ての皆様へ
感謝の気持ちを添えて
その想いが
その行動が
誰かの笑顔に繋がりますように