令和3年から一心寺の納骨が変わります | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

ナンの日で
サラダ記念日で
ピアノの日で
ワクチンの日で
ゼロ戦の日で
公認会計士の日で
記念日の日!(驚)で
雨に向けて曇り空で朝を迎えた7月6日の月曜日
 

 

 

 

 

おはようございます♪

 

今日のブログは大阪のお寺さん

 

一心寺さんの納骨のお話です。

 

 

 

 

宗派にとらわれず広く受け入れてくれる納骨や永代供養

 

そしてお骨仏で有名な一心寺

 

 

 

何よりも魅力なのは

 

その冥加金の安さと手軽さでしょうか

 

 

 

 

 

 

お骨壺のサイズにもよりますが納骨冥加金は

1万円〜3万円

 

 

 

特に事前予約をしなくても

 

当日お骨を持って行けば大丈夫

 

 

 

 
 
 
ただ
 
幾つか揃えて持って行く物は
 
忘れないように
 
 
 

 

 

 

 

 

地方から大阪に丁稚奉公に出てきて

 

この地で定住しはじめた次男坊たち

 

遠い故郷の菩提寺に祀られているご先祖様を

 

大阪で供養したいとのニーズが高まり

 

故郷のお墓は遠いから...と

 

分骨納骨のニーズが高まった江戸末期

 

 

 

 

時は令和になり

 

 

 

墓仕舞いブームに見られる

 

空前の墓離れと

 

多死社会

 

 

 

 

お骨仏を発案した

明治時代

 

 

 

 

一体目のお骨仏は

 

遺骨5万柱集まるのに

 

36年かかった

 

 

 

近世では

 

約10年に一体のお骨仏が作られていた

 

 

 

 

それが現在

 

1年で持ち寄られるお骨は

 

2万柱を超えるようになってきた

 

 

 

 

その他にも

 

様々な事情があり

 

 

 

 

令和3年1月1日から

 

納骨が受け入れ制限されるようになります

 

 

 

 

 

 

具体的な話をすると

 

① 納骨できる骨壷の大きさは3寸まで

(直径6cm高さ11cm)

 

② 一霊につき一壺のみ       

 

③ 火葬したてのお骨だけに限ります 

 

 

 

 

 

 

①と②の理由は

 

 

 

 

関西では寺院納骨用に

 

喉仏を入れる本骨壷と

 

墓地納骨用の胴骨壷の

 

二つのお骨壷で収骨するのが一般的

 

 

 
 

 

 

 
 
 
 
今までは
 
両方持って行っても
 
一霊として受け入れてくれてましたが
 
それが左側の本骨壷だけに制限されます
 
 
 
そして③の理由は
 
 
 
お墓に納骨する時
 
壺からお骨を出して納骨するのが
 
関西では一般的で
 
 
 
墓仕舞い時に
 
カロートから出したお骨は
 
砂などの不純物が混ざり
 
お骨仏を作るのに支障があるからでしょうか。。
 
 
以前にもここで関西の収骨と納骨について書きましたが

 
 
関西では基本的に「全骨」しないのが一般的
 
(全骨:お骨を残さず収骨する事)
 
 
 
お葬式の時点で
 
「お墓を作らずに一心寺に納める」
 
と決まっていれば
 
本骨だけでの収骨をすれば大丈夫です
 
 
 
image
 
 
 
 
いやいやいや!
 
我が家には既に胴骨壺もある!!
 
という方も大丈夫
 
 
 
 
お骨壺の中って
 
案外スカスカなんです。
 
 
 
 
収骨時にお骨を押し砕くのを
 
敬遠するの傾向にあるからかな?
 
 
 
お骨を小さく砕くと
 
本骨壷に収まります
 
 
 
お骨を小さく砕くのを
 
「粉骨」といいまして
 
粉骨してくれる業者さんも
 
居てくれてます。
 
 
 
 
 
 
一番のおすすめは
 
 
 
 
菩提寺の住職さんに
 
相談する事です♪
 
 
 
 
詳しくは一心寺さんの公式サイトをご覧下さい