【七草粥】拵えてみた | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

今日は1月7日

人日の節供の日

そして七草粥の日




という事で、お仕事の後の某三役会議の後

春の七草を求めてスーパーへ




時間は20時を少し回っている




春の七草が無い




売り切れているのはこんな時間だから仕方がない…

他のスーパーを回ってみるけど

悉く売り切れている




結局変えたのは1時間半後の9時半

11軒目にしてやっと残ってました♪



帰宅して早速お料理開始!





まずは昆布で出汁を引きながら





七草の下拵え


すずしろとすずな…

他はどれが何なんだか…(笑)





クック○ッドを見ながら…

葉っぱは細かく刻んで

すずなをイチョウに切りすずしろの根菜類は火が通りやすいように極薄に切る


で、

で、である



ドロドロお粥よりサラサラ雑炊風にしたいので

白ご飯を流水で洗って…




って、




ご飯無いし!(笑)



オー!マポール!コカーニ!!

ってなりそうになったけど

そこは大丈夫





こんな時のために冷凍保存しておいた炊きたてのご飯が登場!


解凍と洗米を同時にやっちゃって


整いました♪


まずは根菜類だけ入れて


沸いた所で火を止めて




スーツを脱いでお風呂タイム




まだスーツのままやったんかい!
ヘ(__ヘ)☆\(^^;



って突っ込まれそうですが

シャワーと歯磨きとヘアドライで丁度10分


洗ったご飯を入れて火を点けて


葉っぱ類投入!





あ、お塩入れるん忘れてました💦



という事で

ミネラル塩を多めに投入♪


蓋をして噴き上がる前に火を止めて


お席が整うまでの間蒸らします♪




出来たかな?

って蓋を開ける瞬間が大好きです♪


はい、

今夜は七草粥で一献やらせていただきます🍶





春の七草


幼少の頃

ぺんぺん草が入ってるって知った時の衝撃は未だに忘れられない(笑)




① セリ(芹)、シロネグザ

競り勝つ




② ナズナ(薺)、ぺんぺん草

撫でて汚れをはらう



③ ゴギョウ(御形)、ハハコグサ

仏体



④ ハコベラ(繁縷)、ハコベ(ナデシコ科)

繁栄がはびこる



⑤ ホトケノザ(仏の座)、コオニタビラコ(小鬼田平子)(キク科)

そのまま



⑥ スズナ(菘・鈴菜)、カブ(蕪)
アブラナ科

神を呼ぶ鈴



⑦ スズシロ(晴白・蘿蔔)、大根

汚れのない純白さ


全て縁起物なんですね♪



無病息災を願う風習として奈良時代まで遡り

更には古来中国にルーツを持つ七草




最近では

「お正月にご馳走を食べて荒れた胃腸を整えるために…」って言うけど

庶民がお正月にご馳走を食べるようになったのっていつ頃からなんでしょうね♪