画鋲のはなし | 伊丹のおくりびと

伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

週末の度に嵐が来てた秋
 
 
 
 
昨日まで降ってた雨も上がり
 
宮前まつりな今週末に向けて青空も広がり始めました
 

 
ども、おつかれさまです、

伊丹のおくりびと、速水んです♪
 
 
 
 
今日はお葬式屋さんの裏舞台、画鋲のお話しです。
 
 
 
 
家族葬が主流となった昨今
 
昔の様な幕飾りを施す事が少なくなりましたが
 
一昔前の関西でのお葬式では
 
天井の幕飾りなどで
 
一回のお葬式で画鋲を数百本使用していました
 

 

 

 

そんな画鋲も使い捨てにされてる葬儀社さんも居るそうですが

 

たとえ画鋲といえども大切に使います。

 

 

 

回収してきた画鋲から

 

柱や天井、廻り縁の硬い部分で曲がっちゃった画鋲を除去

 

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針を上に向けて並べると曲がった画鋲も一目瞭然♪

 


お寺など広いお座敷に真っ白な木綿の布を敷き詰める時に使う畳鋲も皆んな並べてこの通り♪

 

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そして画鋲を扱う上で一番大切な事は

 

お寺やご自宅、コミュニティーセンターなどの式場や

 

周囲の道路や側溝に一本も残さずに撤収する事。

 

 

 

万が一誰かが踏んで怪我をしてしまわないように。

 

 

 

たかが画鋲、

 

されど画鋲

 

 

 

 

大切な仕事道具のひとつ、

 

 

 

今日は画鋲にまつわるお話しでした♪