染井吉野のサクランボと兄弟関係 | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

2018年、春




例年より早めに満開を迎え

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満開の次は舞い散る桜吹雪を楽しませてくれ

 

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街一杯の桜の絨毯も

 

 

 

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茶色くなる前に掃き掃除♪

 

 

 

 

その粧ひを葉桜へと変える頃

 

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花弁の次は花柄(萼付き)のお掃除

 

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花柄の散乱が落ち着く頃には

 

結実したサクランボが降って来る(笑)

 

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染井吉野の実(サクランボ)はこれが限界

 

 

 

 

これ以上育たないので種子はできないのも染井吉野の特徴。

 

 

 

 

と同時に現在日本国内に在る桜の8割が染井吉野。

 

 

 

 

種ができないのにどうしてそんなに増えるのか?

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

そもそも染井吉野のスタートは

 

江戸時代中期、江戸近郊の染井村の植木職人が

 

大島桜と江戸彼岸を交配させて作った新種の桜で

 

その最初の一本の染井吉野から接木と挿し木で増やし続けての今。

 

 

 

 

江戸時代に行われたクローン技術も凄いけど

 

世界中の染井吉野が全て最初の一本のクローンだというのも凄い

 

 

 

 

みんな同じDNAの兄弟(と言うより同一人物)だから

条件が揃うと一気に咲くという話も良いですね♪

 

 

 

 

ちなみにアメリカ合衆国ワシントンDC.ポトマック河畔でも全米桜祭りが行われてますが
 

 

ポトマック河畔の桜が伊丹(東野村)の桜だというのも伊丹市民としては嬉しいですね♪