満開の次は舞い散る桜吹雪を楽しませてくれ
街一杯の桜の絨毯も
茶色くなる前に掃き掃除♪
その粧ひを葉桜へと変える頃
花弁の次は花柄(萼付き)のお掃除
花柄の散乱が落ち着く頃には
結実したサクランボが降って来る(笑)
染井吉野の実(サクランボ)はこれが限界
これ以上育たないので種子はできないのも染井吉野の特徴。
と同時に現在日本国内に在る桜の8割が染井吉野。
種ができないのにどうしてそんなに増えるのか?
そうなんです。
そもそも染井吉野のスタートは
江戸時代中期、江戸近郊の染井村の植木職人が
大島桜と江戸彼岸を交配させて作った新種の桜で
その最初の一本の染井吉野から接木と挿し木で増やし続けての今。
江戸時代に行われたクローン技術も凄いけど
世界中の染井吉野が全て最初の一本のクローンだというのも凄い
みんな同じDNAの兄弟(と言うより同一人物)だから
条件が揃うと一気に咲くという話も良いですね♪
ちなみにアメリカ合衆国ワシントンDC.ポトマック河畔でも全米桜祭りが行われてますが