講師は尼崎のご出身で
京都大学名誉教授で
株式会社運動医科学研究所の所長で
世界一受けたい授業にも出ておられた
森谷敏夫さん

講演の内容は
健康なまま死ねるように
死ぬまで健康で暮らせるように
ニート暮らしをしましょう!

講演の中で教わった事
現代の日本人は食べ過ぎてない

この表を見ると終戦直後の日本人よりの摂取エネルギーが少ないのが判りますね♪
通常脳は糖分(グルコース)をエネルギーとしていて
(飢餓時のケトン体もあるけど)
脳の1日の消費カロリーは400kcal.ほど必要で
糖質を制限すると体が飢餓モードになり
消費カロリーも減り行動量も減る。
行動量が減ると消費カロリーが抑えられてしまう
昔の日本人はもっと食べてた
今でも体を使う仕事をしている人はたくさん食べて痩せてる人が多い
ちょこまか動いてカロリーを消費しましょう。
そもそも人間の消費カロリーはほとんどが基礎代謝で
1割程度の食事誘発性熱産生で
それ以外は身体活動で消費する

自分で変えられるのはこの身体活動部分で
運動をする事によって消費量の底上げができる
ただし
誰でも簡単にジムに通うわけには行かないし
毎日ゴルフばかりもしてられない
それではどうすれば?
ニート暮らし
NEAT
Non Exercise Activity Thermoogenesis
非運動性熱産生
↑
初めて聞く言葉ですが
分かりやすく言うと
運動じゃない運動という事。
例えば
リラックスして座っている状態の消費カロリーを100として

立ってるだけで120%
歩くだけで300%
階段をのぼると800%
電車で立つだけでも200%も消費できる
そう、
今の日本人は座り過ぎ
昔の日本人と圧倒的に違うのはそこ。
テレビもリモコンを使わず立ち上がって消しに行く
新聞も自分で取りに行く
コピーも自分で取りに行く
横着せずに動く事
座っている時も背もたれにもたれず背筋を伸ばして座るだけでも体幹の筋肉を使える
もし、今より1日の消費カロリーを100kcal.少なく暮らすと
2ヶ月で1kg
1年で5kg太る事になる
なるほどなるほど。。
実践すべきは
高炭水化物低脂肪食そこそこタンパク質
揚げモノ炒めモノから
煮炊きモノにシフトする
ユネスコの無形文化遺産に登録された和食の素晴らしさ
ずっと前から気になっていた事
故郷のお祖母ちゃんの家って換気扇あったかな?
そうか、
おくどさんでご飯を炊いて
囲炉裏で煮物を炊いているかぎり
換気扇は必要ないか。。。
高炭水化物低脂肪食って
昔から日本人が食べてたんだ。。。
せっかく学んだNEAT暮らし
ちょっと実践してみよう
余談だけど
最近暮らしに取りいれたもう一つの事
ブルガリアンスクワット
これ↓

下半身に6割の筋肉があり
もう一つの心臓だと言われている下半身
ブルガリアンスクワットは
どこでもいつでもできる手軽さが良いですね♪
