バイバイと振る手にあなたの幸せと神と共にとの願い | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

知人友人とすれ違った時

頭をさげる(会釈する)事が多かったのを

手を振るように心がけてみようと思ったのは去年の夏の事



え?

目上の人にも??



相手によって挨拶を変えるのはどうかと思いながら

「手を振る」事っていつから行われてるのか調べてみた



手を振るというと別れ際のイメージ



バイバイって言って手を振る感じ



戦後か明治頃に欧米文化として渡来してきたのかと思いきや

そのルーツは古く

天武天皇が罹患した時の鎮魂の祭儀をルーツとするんだと。。(驚)



そう神道における「魂振り(たまふり)」がルーツなんだそうです。



神社で宮司さんがご祈祷するときに振るこれ




大幣 (おおぬさ)を使ってする「魂振り」(みたましずめ)という儀式



あるいは僕らが神社を参拝したときに打つ拍手

同じくガランガランと揺り鳴らす鐘



それら一つ一つの行為が魂振りで

魂振りは空気を震わす事で神霊、魂を奮い立たせ、場を清める行為



神事に使える女性は肩にかけてた肩巾(ひれ)という布(天女さんが首から下げてる長い布のみたいなの)を振る事で神様を招き寄せていた

その行為が愛する人と別れる際にも用いられるようになったとか。。



そこには「愛する人に神のご加護と愛する人の魂を引き寄せたい」

そんな気持ちが込められていたのかもしれない




そういえばお侍さんの時代って

携帯電話どころか郵便も交通網もままならない時代

一度別れたら最後、それが今生の分かれになる事もあっただろう



別れる人の行く末を願う魂振り



そしてバイバイ



バイバイの語源は 「Good-bye(by)」



good-byeを調べると


直訳は「さようなら」だけど


その語源は

「 God be with ye 」

「神が汝とあらんことを」



関西弁に訳すと

「ほんじゃね(ほなな)」



省略された「ほんじゃね」をもどに戻すと

「それではまたの機会にお会いしましょう、それまでお元気でお過ごし下さい」だろうか。。




人を想う気持ちは国や文化が変わっても同じなのかもしれないですね♪