一つ前の「自転車」の話しからの続きです。
自転車の練習の話しをして改めて思った事なんですが
初めは補助輪をつけていた自転車も
いつか補助輪を外す時が来る。
補助輪があれば安心なのに
必ず補助輪を外す。
最初は不安定な2輪走行も
そのうち上手に乗れる様になり
少しずつ
少しずつ
成長に合わせて
大きな自転車に乗れる様になる。
その事が
先日友人と話していた事に重なる。
中小企業の経営者
仕事は楽しくて面白い。
接客が楽しい
モノづくりが楽しい
小さな会社
家内工業ならそれも良い。
が、
もし他人を雇用しているなら
社員さんが居るなら
会社を維持し発展させる為には
その仕事の一番楽しい所は社員さんに譲らなければならない
譲らなければならない時が来る。
社員さんは何の為にその会社で働いているのか
社員さんを社長のお手伝いさんで終わらせるのか。
社員さんが仕事に喜びを感じられる
社員さんが働き甲斐を持って働ける会社が
「良い会社」だと思う。
頭では理解できても実行するのは難しい。
相当の覚悟が必要だ。
利益を生んでいる作業をしていると安心できる。
お客さんの喜びを身に受けたい。
仕事(作業)の楽しさを実感したい。
以前の僕もそうでした。
PTAのお役で動いてるより
同友会に行っているより
友達と食事をしている時より
家族で出かけてる時より
お客さんと接している時が一番楽しい
お客さんと接してる間は何も考えなくても良い。
それくらい仕事は楽しい。
それは同時に
仕事の楽しい部分を社長が1人で満喫してる事になる。
せっかく働いてくれている社員さんにその喜びの部分を譲渡もせず…
うちの様な小さな会社だと
完全に業務を社員さんに渡してしまうと
押し付けてしまう部分もあるのでバランスも大切
社長ができる仕事と社員さんができる仕事がある
同時に
社長にしかできない仕事もある
社長がするべき仕事もある
社員さんが活き活きと働きがいを感じながら働ける会社にする事
社員さんが3年後、5年後、
会社の成長と共に自分の成長を感じる事ができるような
会社のビジョンを描く事。
人間の頭は
日々の業務に没頭しながら
未来戦略を描ける程器用ではない。
少なくとも僕はそう。
まずは
何かを手放す事
可能な限りの権限を社員さんに移譲する事。
それが
経営者として「自分自身」の整理の第1歩になる。
今風に言うと「断捨離」でしょうか。
補助輪付きだと安心だけど
補助輪付きで居たらいつまで経っても
二輪車の乗り手にはなれない。
次のステージには進めない。
社員さんは何の為にこの会社で働いているのか
社長は何の為にその会社を経営しているのか。
数日前
お葬式を終わらせて帰られるお客さんが
担当させて頂いた社員さんの事を絶賛してくれた。
自分が褒められるより嬉しかった。
会社と言う家族のお父さん役も良いですね。