私の悲しみと彼の人への感謝 | 伊丹のおくりびと

伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

朝ドライブで出会った空の青と海の碧



素敵な朝を海で迎えました。

そんな曇り空で迎えた月曜日

みなさん、如何お過ごしでしょうか。

おつかれさまです、

伊丹のおくりびと 速水んです。



先程お通夜の終わりのご法話で

素敵なお話しを頂いたので

その一部をご紹介させて頂きます。


*********

~~前略~~

仏教とは

「仏の教え」に触れさせて頂く事

言い換えると

「仏様に教えて頂く」と言う事なんです。


~~中略~~


如何でしょう、ご参列の皆様は

「故人を供養」しに来ているんですか?

「故人の死を悔やみ」に来ているんですか?



お通夜の席で私たちはこの方の死を通じて

私たちの未来の姿を見させて頂いているんです。


私たちも必ず死を迎える身なんだと教えて頂く場なんです。


~~中略~~

故人様にどんな言葉をかけますか?

「悲しい」ですか?

「残念です」ですか?


将来あなたが亡くなった時にはどんな声をかけてもらいたいですか?

「悲しい」ですか?

「残念です」ですか?



我が身に置き換えて考えてみた上で如何でしょう。。

「お疲れ様でした」

「長い人生ご苦労様でした」

「一緒に居てくれてありがとう」

「共に生きてくれてありがとう」

そう言った言葉で送られたいと

故人様も思っておられると思いせんか?



悲しい気持ちや残念な気持ちは

送る側の皆さんが「私の為に」と考えているんです。




本来は生きている間にその想いを伝えるべきなんですが

私たちはつい「今はまだ大丈夫」だと先送りしてしまいますよね。。



今日は故人様のお通夜です。


私の事ではなく故人様の事を考えて

感謝の気持ちで送り出してあげませんか?


**********

ホントその通りだと思います。


ありがとうございます。

ブログランキングに参加中です
伊丹のおくりびと