さくらホール前の天神川では土筆が風に揺られてます。

少し動くと汗ばむ陽気の金曜日
皆様如何お過ごしでしょうか。
おつかれさまです、速水んです。
去年の夏、
2年越しで探してやっと見つけたお気に入りの和傘
買った時からの不良で傘を開いてもすぐに閉じてしまうんです。
ずっと修理をしたかった和傘。
JR神戸駅の地下街DUO KOBEの広場で開催していた物産展で買ったので修理を頼む先も無く…
先日の雨で濡れた傘を干しながら
小さな小さな覚悟を決めました。
修理をしよう!!って…(笑)
とは言うもののどうすれば良いのか解らないので
まずはグーグル先生に聞いてみると

開いた傘が閉じないように引っかかる金具、
「上はじき」って言うそうです。
リンク先を辿ると
修理の方法が書いてました。
まずはランナーの部分で骨を止めてる針金を切って受骨をバラバラにして
上はじきを止めてるピンを抜く。。。

小さな点に刺さっているピンで上はじきを遊動的に止めてるみたいですが

付け入る隙間も無いとはこの事か…
ピンを抜く術が見当たらない。。。
ん?
ちょっと待てよ?
さっきの写真の「上はじき」

こんな形なら…
こうすれば抜けるのでは??

しかし、、、
受骨をバラバラにするのは修復が面倒だ。。。
そのまま作業をするのも無理過ぎる。。。

で、
考えました。
傘のランナーが行き過ぎないようにしている
止め鋲を抜いてみよう。
と。
黒いゴムの手前の金具。。。

これは簡単に抜けました。

抜いた止め鋲は小さいので失くさない様に…

で、
止め鋲が無くなって上はじきを超えるランナーを
左手の親指と人差し指でぎゅ~~~っと堪えながら(笑)

ラジオペンチで…
よっしゃ!!

この後
左手はずーっと堪えたまんまで… (笑)
上はじきをほんの少~しだけエビ反りに変形させて
元に戻す。

治りました!!!

今まで自分で修理しようと挑戦する度に
色んな物を壊してし続けて来た僕ですが
今回は上手く修理出来ました!
お気に入りのものって
修理しながら長く使い続けたいですよね。
小さい時から
「物は大切に使いなさい」と言われてましたが
子ども達にも伝えて行きたいと思います。
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