「おかげさま」を忘れがちな籠の中の「俺」に。 | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

暑い日が続いてますが

みなさん、如何お過ごしでしょうか。

おつかれさまです、速水です。




今日は宝塚で

同友会の宝塚ブロック例会に参加して来ました。




帰宅して

ふと思い出した事を残します。




15年くらい前の話なんですが



親しくさせて頂いていた仏壇やさんの社員(H)さんと

お世話になっていたお寺(A)さんとのお話しです。




ある時

Hさんが社内1or2を争うくらいの営業成績を残しました。




HさんとA住職と一緒に話しをしたら

A住職は賛したあと

次の言葉を続けました。




よ~頑張ったな。

すごいわ。

うん。


でもな、

忘れたらあかんぞ。



頑張れたのは

それだけ売る事が出来たのは

お前の力も有るけど




よ~考えてみ、

お前一人でそんだけ売れるか?

会社の大看板無しで。




会社の看板を背負ってるから

知らん人にも話しを聞いてもらえたんやろ?







そうなんです、

当時僕はHさんの事を

「そんなに売れるなら独立したら良いのに」

って思っていたんです。



が、

違うんですね。


「俺」が頑張ったのも大切だけど

頑張れる環境に居れたから

最大限の結果を残せたんですよね。



僕ら中小企業の社長も

「俺」が一番仕事が出来るって

思っていたんですが

自分一人で出来る事には限界があるんです。




お客さんに

最高で最大限のサービを提供しようと思うと



いつまでも自分一人の力で張ってても

限界があるんです。



経営者も

社員も



「俺」より

「おかげさま」の気持ちが大切だと



痛感した事を思い出しました。



思い出したからには

初心に帰って

頑張りたいと思います。



頑張ってくれているのは誰なのかを

感謝の言葉に表して。



ありがとうございます。