伊丹の笑顔がまたひとり。 | 伊丹のおくりびと

伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

大好きな人がまた亡くなってしまいました。

おつかれさまです、速水です。




彼女の事を悪く言う人は居ない

少なくとも僕は会った事が無い




数十年、

永い永い間にわたり美味しいを提供してくれ続け

笑顔と元気をくれ続けてた。




昨夜のお通夜の法話で

永平寺の台所(大庫院)に有る大きなすりこぎ、

身をけずり人に尽くさん すりこぎの
その味知れる人ぞ尊し」




まさに彼女は人生の多くの時間(命)をけずり

沢山の人に食を通じて尽くし続けて来られた。




食の提供だけでなく

店先を通る人にも気さくに声をかけ

笑顔と愛想を振る舞ってくれていた




うちの息子が通った時も声をかけてくれ

お店に行った僕に

「あんたんトコのお兄ちゃんも大きなったな~、

声かけたらちゃんと挨拶してくれたわ、

ええお兄ちゃんになってるやん」って

我が子の様に喜んでくれていた笑顔。



背骨を骨折しても休まず店先に立ち続け

「自分の事はエエねん」って言いながらぼくに

「あんたも無理せんときや、

ぼちぼち行ったらええねんで」って僕の事を心配してくれていた。




魔法のレストランの収録の時、

偶然通りかかった僕ら夫婦を巻き込んで一緒に撮影を楽しませてくれた。




「あんた、コレ食べてみ」

ってスタッフ用の賄いを出してくれ

「これな、この野菜をこうしてこうして…

ほんだら美味しなんねん、

どや?おいしいやろ?」って



お金にもならないのに…



病床に伏している時も家族に

「ちょっと、速水君呼んでお葬式の打ち合わせしとかなな」

って言っていたそうだ。



嬉しいけど、淋しい。




淋しいけど嬉しい。

おばちゃんと同じ時代に生きれた事を

笑顔、愛想、愛嬌、

損得勘定無しで人に振る舞う姿勢。

決して押し付けられる事は無かったけど

しっかりと見せて頂きました。




おばちゃん、

ありがとうございます。



そして

お疲れさまでした。


残ったスタッフさん達もおばちゃんの意志を継いで

エエ店になってるで。



安心して下さい。